mainメソッドは、プログラムの起動時に自動的に呼び出される特別なメソッドです。 だとすると、その仮引数argsには一体何が入っているのでしょうか。 それでは、気になるmainメソッドの仮引数について学習しましょう。 コマンドライン引数を表示してみる これまでは、プログラムを実行するために次のような形でコマンドを入力してきました。 java <クラス名> 実は、プログラムを実行するときに、何らかのデータを指定することができるのです。 それには次のような形でコマンドを入力します。 javac <クラス名> <引数1> <引数2> ... この<引数1> <引数2> ...によって与えられる引数をコマンドライン引数と呼びます。 <ソースファイル名>と<引数1>の間、各引数の間は半角のスペースで区切ります。 プログラム中では、mainメソッドの仮引数argsを使って、入力されたコマンドライン引数