システム開発ではクロスブラウザ対応ということがよく課題にあげられます。 ユーザーがどのようなブラウザを使用していても操作感が変わらないように、ブラウザによって処理を分岐させなくてはならないことがあります。 例を1つあげると、ファイルをダウンロードするときの処理があります。 ファイルダウンロード時はレスポンスヘッダーの値が同じでもブラウザによって挙動が違うものがあります。 そのため、同じような動作を実現させるためには、ブラウザを判別して各々のブラウザに合わせて処理を記述することが必要になります。 ということで、今回はJavaのコード内でブラウザを判別する方法を紹介します。 判別方法は、リクエスト内のUser-Agentを参照するというスタンダードな方法です。 判別できるブラウザは次の6種類になります。 ・Internet Explorer ・Firefox ・Opera ・Google Ch