Linuxは複数のユーザーが同時に利用できる,マルチユーザー対応OSです。このようなOSは,ユーザーごとにファイルのアクセス権を管理することが不可欠です。Linuxでも当然,アクセス権を利用できます。 アクセス権はファイルやディレクトリごとに設定されます。「所有者」「グループ」「その他」という3種類のユーザーについて「読み込み」「書き出し」「実行」という権限を制御できます。権限(パーミッション)の確認には「ls -l」コマンドを利用します。 パーミッションを変更するchmod パーミッションの変更には,chmodコマンドを利用します。