偉大な建築家ガウディの志を継いだ「未完の大聖堂」、あるソフトのおかげでまもなく完成。(動画あり)2013.03.15 13:00 優秀な建築家や施工業者たちが3世代にわたって取り組んできた、アントニ・ガウディ代表作「サグラダ・ファミリア」。1882年の着工当初は、300年後の2200年ごろ完成と言われていました。ところが21世紀に入った今では、あと10年か20年で完成するとみられています。 いったい何がこの変革をもたらしたのでしょうか? ガウディがこの世を去ったのは1926年。100年近く前を生きた彼の大聖堂計画は、時代をはるかに先取りした構想でした。天国まで突き抜けるようあの大聖堂を作るためには、航空宇宙工学の設計に使われる複雑なモデリングソフトが必要とされていたのです。 米CBSのドキュメンタリー番組「60 Minites」では、工期短縮に貢献したコンピュータ・モデリングの現場をはじめ