角川グループホールディングス傘下の出版社が発行するすべての作品について、Google図書館プロジェクトの対象外とすることが決まり、角川とGoogleは対象から外すための作業を開始した(角川グループホールディングスのプレスリリース、 ASCII.jpの記事、 ITmediaの記事)。 角川は著作者の承諾を得てGoogle Playブックスに電子書籍コンテンツを提供している。一方、著作者や業界関係者から十分な理解を得ていない図書館プロジェクトに関しては、Googleとの協議の結果、対象外とすることが決まったとのこと。対象外にする作業は「図書館プロジェクトの除外登録」の仕組みを利用して行う。これにより、すでにGoogle図書館プロジェクトでデジタル化されたデータに関しても、今後は検索結果に表示されないことになる。角川の出版物は絶版作品も含めると10万点以上で、ここまで大規模な出版社単位で対象外と