映画「スパイダーマン」の最新作のDVDなどのレンタルを、供給元の会社が大手チェーン1社だけに認める計画を立てていることに対し、全国のレンタル店が「特定の店でしか借りることができないのは不公平だ」と主張して、商品の販売を求める仮処分を東京地方裁判所に申し立てました。 申し立てによりますと、来月からDVDやブルーレイディスクの販売が行われる映画「スパイダーマン」の最新作、「アメイジング・スパイダーマン」について、供給元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、大手の全国チェーン店「TSUTAYA」1社にだけレンタルを認める計画を立てているということです。 このため全国でレンタル店を経営する14社が、「特定の店でしか借りることができないのは不公平だ」と主張して、レンタル用DVDなどの販売を求める仮処分を5日、東京地方裁判所に申し立てました。 神奈川県でレンタル店を経営する矢田公司社長は会見で、