エルサルバドル・イサルコ(Izalco)の刑務所で並べられた携帯電話(2013年5月20日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Jose CABEZAS 【7月17日 AFP】人の「尿」の力を利用して携帯電話を充電し、メールを送信したりインターネットを閲覧したりするのに十分な電力を得ることができたという研究論文が16日、英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)発行の学術誌「フィジカルケミストリー・ケミカルフィジックス(Physical Chemistry Chemical Physics)」で発表された。 英ブリストル大学(University of Bristol)とブリストル・ロボット工学研究所(Bristol Robotics Laboratory)の研究者らが発表した論文によると、バクテリアで尿を分解して発電する燃料電池の開発に成功したという。