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「ニュートリノ」や「カーボンナノチューブ」などといった科学の用語を知っている大学生の割合が、10年前に比べて大幅に増えていることが慶應義塾大学の調査で分かりました。 専門家は、「日本人のノーベル賞受賞などにより、科学を身近に感じるようになったからではないか」と分析しています。 この調査は、慶應義塾大学が10年ごとに行っていて、文系と理系の学生それぞれ400人余りに、さまざまな科学の用語の認知度や興味などを尋ねました。 その結果、「カーボンナノチューブ」と、「ダークマター」、「ニュートリノ」、それに「超新星」の4つのことばについて、「知っている」と答えた学生の割合が、文系、理系共に10年前より20ポイント以上増加するなど、前回も調査を行っている30の用語のうち23のことばで認知度が上がっていました。 また、それら30の用語すべてで「興味がある」と答えた学生の割合が増え、特に「ビッグバン」や「
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