ひところマーガレット・ミラーを紹介する場合、必ずといっていいほど「夫のロス・マクドナルドの名声に隠れてはいるが」という前置きがついたものですが、いまやそのロス・マクの作品ですら数冊を除いて品切れ状態、マーガレット・ミラーにいたってはすべて品切れという嘆かわしい状況であります。「戦後華々しく登場した推理作家の中でも、読者を欺く技巧において、彼女と並ぶものはない」とジュリアン・シモンズにいわせしめたこの閨秀作家を埋もれさせるのはあまりにもったいない! というわけで今回のありがたいチャンスをいかすべく、マーガレット・ミラーを精一杯布教させていただこうと思います。 『鉄の門』『狙った獣』といったニューロチック・スリラーが話題を呼んだせいか、なんとなく日本ではマーガレット・ミラーというと「暗い」「異常」「後味が悪い」イメージがつきまとっているのですが、それだけで片付けられる作家ではありません。ミラー
2013年1月30日、バチカン図書館が所蔵している写本256点をデジタル化公開しました。 公開された写本は、同館に所蔵されているホメロスやプラトン、ソポクレス、ヒポクラテス、ヘブライ語の写本等の他、ルネサンス期にイタリアで印刷された初期刊本等が含まれているとのことです。 これは、2012年4月に発表された、同館とオックスフォード大学ボドリアン図書館との共同デジタル化プロジェクトに基づくもので、今回のデジタル化にあたってはNASAの技術協力があったとのことです。今後もプロジェクトは続けられ、資料の公開が行われるようです。 Digitized manuscripts (Vatican Libaryのウェブサイト) http://www.vaticanlibrary.va/home.php?pag=mss_digitalizzati&BC=11 Digitalizados los 256 pri
第19回映画俳優組合(Screen Actors Guild、SAG)賞授賞式でアンサンブル演技賞を獲得した『アルゴ(Argo)』の監督とキャストら(2013年1月27日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Frazer Harrison 【1月28日 AFP】第19回映画俳優組合(Screen Actors Guild、SAG)賞授賞式が27日行われ、1979年の在イラン米国大使館人質事件を題材にしたベン・アフレック(Ben Affleck)監督作『アルゴ(Argo)』 が映画部門の最高賞「アンサンブル演技賞」を獲得した。 同作品は前日に発表された全米製作者組合(Producers Guild of America、PGA)賞も受賞し、先に行われたゴールデン・グローブ(Golden Globes)賞授賞式でもドラマ部門作品賞と監督賞を獲得。2月に行われるアカデミー賞でも作品賞な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く