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ブックマーク / hirofujimoto.hatenablog.com (2)

  • キリスト教禁制後の日本人知識人と南蛮系宇宙論:平岡隆二「『南蛮運気論』の流布と受容」(2013) - Blog: Hiro Fujimoto

    日、とうとうゲットしました!各所で話題沸騰中の、平岡さんの新刊『南蛮系宇宙論の原典的研究』を!ぱらぱらとみてみたのですが、これはもう素晴らしいの一言につきますね。日側の史料だけでなく、欧州の史料も渉猟し、キリシタン時代の宇宙論を総合的に描き出そうとするこの試みは、江戸時代科学史にとっても、初期近代ヨーロッパの思想史にとっても間違いなく大きなインパクトを与えるものだと思います。 書の前半部は思想史的な手法で南蛮系宇宙論の精読を、後半部は文献学的な手法でそういったテクストの流通を分析しており、いやぁ、なんでこんなにも器用に分析できるのかと。ホント、すごいですね。同じ江戸時代の科学史(僕は医学史ですが)を志すものとして、僕もいつかこのような研究書を書いてみたいものです(笑)。なお、石版さんのブログで既に前半部の論文(こちらの初出となった論文ですが)が紹介されていますので、以下では後半部の章

    キリスト教禁制後の日本人知識人と南蛮系宇宙論:平岡隆二「『南蛮運気論』の流布と受容」(2013) - Blog: Hiro Fujimoto
    HODGE
    HODGE 2013/04/15
    ”つまり、キリスト教の嫌疑を恐れてテクストが改訂されたのではなく、むしろ、知識人の判断によって自発的に書き替えられたと著者は論じるのである。”
  • 情報を取り扱うことの歴史と文化:Blair "Information Management in Comparative Perspectives" (2010) - Blog: Hiro Fujimoto

    読書会のレジュメとして、ブレア『あまりに多くて知ることが出来ない』の「第1章 情報を取り扱うことの比較史」という章をまとめました。なお、読書会の詳細は下記から。 http://d.hatena.ne.jp/hskomaba/20120628 Ann M. Blair, "Information Management in Comparative Perspectives," Too Much to Know: Managing Scholarly Information before the Modern Age, New Haven & London: Yale University Press, 2010, pp. 11-61. Too Much to Know: Managing Scholarly Information before the Modern Age 作者: Ann

    情報を取り扱うことの歴史と文化:Blair "Information Management in Comparative Perspectives" (2010) - Blog: Hiro Fujimoto
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