イエメン・アビヤン(Abiyan)州でアルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力の陣地に向かって砲撃するイエメン軍の兵士たち(2012年4月30日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月9日 AFP】イエメンの国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」が計画していた航空機爆破計画を察知するにあたり、サウジアラビアの情報機関が決定的に重要な役割を果たしていたとみられることが分かった。 当局者らは、米連邦捜査局(FBI)が調べている押収された爆発物は、2009年12月25日に米国に向かう旅客機爆破未遂事件で使われたものを改良したものだったと話している。 米ABCニュース(ABC News)は、米中央情報局(CIA)をはじめとする情報機関と関係のある「スパイ」1名がAQAPに入り込み、今