メキシコ市(Mexico City)のソウマヤ美術館(Soumaya Museum)で記者会見するカルロス・スリム(Carlos Slim)氏(2011年3月28日撮影)。(c)AFP/RONALDO SCHEMIDT 【3月29日 AFP】米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付で2年連続トップに立ったメキシコの通信王、カルロス・スリム(Carlos Slim)氏が29日から、メキシコ市(Mexico City)にある個人美術館の一般公開を始めた。 亡くなった夫人の名前をとって名づけられた「ソウマヤ美術館(Soumaya Museum)」はメキシコとヨーロッパの美術品を中心に6万6000点の所蔵品を誇る。コレクションにはオーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)やポール・セザンヌ(Paul Cezanne)、ピエール・オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste R