ジュリアン・ムーア、イギリス国籍を取得｜シネマトゥデイ
ジュリアン・ムーア アメリカ人のジュリアン・ムーアが、母親アンがスコットランド人であるためイギリス国籍を取得したという。 ジュリアン・ムーア出演映画『クロエ』写真ギャラリー 「イギリス国民になったばかりなの。すごいでしょう？ とてもうれしいし、母にとってもこの上ない喜びになったはずに違いないわ」と2年半前に亡くなった母がこの日を見ることができなかったことを残念に思っているようだ。 ADVERTISEMENT ジュリアンの祖父母はアンが10歳のときにアメリカに移住。ジュリアンの母が父親で陸軍大佐だったピーターと結婚するとき、当時の米軍が外国籍の女性との結婚を認めなかったため、アンはなくなくイギリス国籍を放棄したという。 塞栓（そくせん）症で亡くなった母について50歳のジュリアンは、「今でもつらいわ。母親を亡くした痛みというものから立ち直る日なんて来るのかしら。母は68歳と、とても若くで亡くな
ロンドン・レズビアン＆ゲイ映画祭 英BBCドラマ化常連作家 放送コードギリギリの作品を書き続ける｜シネマトゥデイ
出版作はほとんどがドラマ化されている人気作家サラ・ウォーターズ - Photo:Yukari Yamaguchi 現地時間4月4日、第25回ロンドン・レズビアン＆ゲイ映画祭で人気作家サラ・ウォーターズのトークショーが開催された。ウォーターズの小説「夜愁」（原題ザ・ナイト・ウォッチ）を映像化した英国の国営放送BBCによるドラマは、この春本国にて放映予定。映画祭では同日、本作の特別先行上映も行われた。 ウォーターズ作品がBBCでドラマ化されるのは、今回が3度目となる。彼女がこれまでに出版した小説は5作品となっており、出版する本が次々にドラマ化されているといえる。自身もレズビアンであり、大学時代に初めて女性に対して恋心を持ったというウォーターズ。歴史の中でレズビアン描写がストーリーに絡み合い、ドラマチックに展開する作品を書き続けている。優れた時代劇を多く生み出しているBBCとは相性がいいようで、
『英国王のスピーチ』史実に異議あり！【後編】
The King's Speech Revisited アカデミー賞受賞の呼び声が高い歴史大作は、英王室とチャーチルを無批判に美化する作り物だ ＜前半はこちら＞ 『英国王のスピーチ』の脚本を手掛けたデービッド・サイドラーは、私がこの映画を「中傷」したと言う。だが、私が先の記事で指摘したのは以下の点だ。 １） 当時のイギリスでは、ヒトラー宥和策に対する反対運動が大きなうねりをみせていた。労働党や自由党、さらには保守党の幹部議員まで巻き込んで、再軍備と反ヒトラー勢力の団結を掲げる超党派グループが生まれていた。しかしチャーチルは、親ナチスのデービッド王子に対する命懸けとも言える忠誠を貫くためにこれを離脱。グループの指導者たちはひどく落胆した。 ２） １９３８年、戦争回避を望むチェンバレンがナチス・ドイツと結んだミュンヘン協定により、チェコスロバキアの一部がナチスに割譲された。ここでヒトラーに売り
『英国王のスピーチ』史実に異議あり！【前編】
The King's Speech Revisited アカデミー賞受賞の呼び声が高い歴史大作は、英王室とチャーチルを無批判に美化する作り物だ 映画『英国王のスピーチ』は、吃音に悩むジョージ６世（エリザベス女王の父）が、風変わりな言語療法士と二人三脚で障害を克服する、実話に基づく物語。すでに多くの映画賞に輝いており、アカデミー賞作品賞の最有力候補との呼び声も高い。 だが私の評価は違う。私は１月下旬、この作品について「史実を捻じ曲げたファンタジーだ」という趣旨の辛口批評を書いた（他にも批判的な記事を書いた記者が１〜２人いた）。それ以来、プライドを傷つけられた関係者から、ご丁寧な反応が続々と寄せられている。 ハリウッドの映画記者もこぞって私にメールや電話を寄こし、敏腕プロデューサーのハーベイ・ワインスタインが、自身の最新作にケチをつける奴は賞レースのライバル『ソーシャル・ネットワーク』の製作陣
イアン・マッケラン、ゲイ活動家の式典に出席！直撃インタビュー｜シネマトゥデイ
ピーター・タッチェル（左）イアン・マッケラン（右）です。 - Photo:Yukari Yamaguchi 9月29日、ロンドンの人権活動家ピーター・タッチェルのブルー・プラーク除幕式に登場したイアン・マッケランが、式終了後インタビューに応じた。 ブルー・プラークはイギリスで著名人が住んだ家などに設置される青色の丸いプレート。ジョン・レノンからチャールズ・ダーウィンや夏目漱石、変わったところではシャーロック・ホームズのものもある。現在イングリッシュ・ヘリテイジが管轄団体となっているが、近年、地方自治体などによっても設置されている。今回はロンドンのサウスワーク区によるもので、一般投票により選出された。ヘリテイジが選ぶものとは違い、現存する人物となった。タッチェルは40年にわたり活動している。ジンバブエのムガベ大統領に市民逮捕を試みたことでも知られ、最近では、法王の来英にあたり、イギリスのテレ
FoodBev Media
Cocoa trails and cashew nuts: An exploration of Côte d’Ivoire’s rich raw commodities Cashews, coffee & cocoa...join FoodBev's Sian Yates as she recounts her trip to Côte d'Ivoire and sheds light on the sto... Read more » Also in the news European Commission fines Mondelēz €337.5m for restricting cross-border trade The investigation found that Mondelēz engaged in anti-competitive behaviour aimed at
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The CLASSIC review: BRIDESHEAD REVISITED by Evelyn Waugh
映画『Brideshead Revisited』英国プレミア上映、出演者ら出席