菅義偉首相は1日、19都道府県に発令されていた新型コロナウイルスの緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、「ご協力いただいた国民に心から感謝したい」と述べた。「ご尽力いただいている医療従事者、介護関係者にも感謝と敬意を表したい」とも語った。首相官邸で記者団に語った。 また首相は「ワクチン接種は、全国民の7割の方が1回目を終え、6割の方が2回目を終えるところにきている」と成果を強調した。ワクチン普及を担う河野太郎行政改革担当相は記者会見で「(最終的に)全人口…
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加藤勝信官房長官は1日の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)内閣が発足した昨年9月16日から今年9月末までに、国庫から約13億3千万円の内閣官房報償費(機密費)が官房長官に支出されたと説明した。このうち、官房長官自らが管理し、支出先を判断している「政策推進費」は約11億6千万円とした。令和2年度末に国庫返納した未使用額は13万円だった。 加藤氏は使途について「国の機密保持上、使途などを明らかにすることが適当でない性格の経費として使用されてきている」として明かさなかった。その上で「こうした経費について諸外国の例を調べた。決して開示されていない経費があることは事実だ」と説明。「厳正かつ効果的に支出に当たっていく。私もそういう思いで取り組んできた」と述べた。
(作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎) 9月29日に投開票が行われた自民党総裁選挙で岸田文雄が第27代総裁に選出された。10月4日に招集される臨時国会で第100代内閣総理大臣に指名される。 菅義偉首相の任期満了に伴う総裁選の日程は組まれていたものの、菅首相の立候補断念を受けて、事実上の次期首相を選ぶレースは混沌としてきた。ここぞとばかりに、発信力で勝る現職の新型コロナウイルスワクチン担当大臣の河野太郎が立候補を表明。高市早苗、野田聖子の女性候補2人が加わった四つ巴で、報道各社は世論調査でも支持を集めていた河野が優勢とする見方が大方を占めていた。 それが終わってみれば、菅首相が総裁選への再出馬を断念する以前から、現職への戦いを厭わずいち早く出馬表明をした岸田が勝利を収めた。1回目の投票で河野と1票差とはいえトップに立ち、上位2人による決選投票でそのまま当選を果たした。この結末に報道各社は、な
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