ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (6)

  • 愛と尊敬を教える哲学が詰まった「がまくんとかえるくん」作者の人生

    「がまくんとかえるくん」(中央)をはじめ、絵に出てくる動物のペアは真の友情のお手だ PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE.IMAGES BY HYPERION BOOKS FOR CHILDREN, CANDLEWICK, KIDS CAN PRESS, AND HARPER COLLINS PUBLISHERS <絵の常識を変えた不朽の名作「がまくんとかえるくん」シリーズ出版50年の節目に作家 A・ローベルの人生とレガシーを探る> どこがすごいって、「のっけから悲しい話でしょ」。そう言ったのは気鋭の絵作家マック・バーネット。 そのとおりだ。故アーノルド・ローべルの「がまくんとかえるくん」シリーズ(邦訳・文化出版局)と言えば、半世紀にわたり世界の子供たちを魅了してきた絵の名作だが、その第1作『ふたりはともだち』は切ない失意と絶望の場面から始まる。 春の初

    愛と尊敬を教える哲学が詰まった「がまくんとかえるくん」作者の人生
    H_kawa
    H_kawa 2020/09/04
    子どもの頃、近所にたくさん本を持っているおばちゃんがいて、よくその家に行って借りていた本。なんであんなによく借りていたのか、その頃の気持ちは覚えていない。
  • コロナ後の地球をまた大気汚染まみれに戻していいのか

    Citing Pollution Decrease, Scientists Call for Permanent Changes Post-COVID <新型コロナウイルスの感染拡大を止めるためのロックダウンで、思いがけず済んだ空気を取り戻した地球。これを機に、人類は汚染物質の排出を恒久的に削減し、地球温暖化を阻止すべきだという声が上がり始めた> 新型コロナウイルス対策としてのロックダウン(都市封鎖)や経済活動の縮小が、大気汚染の改善や二酸化炭素(CO2)排出量の減少といった環境へのプラス効果をもたらしている。これに合わせて科学者や環境保護活動家、宗教指導者などからは、「コロナ後」の工業生産や経済活動のあり方を恒久的に見直すべきだとの声が上がっている。 フランシスコ教皇は先ごろ、イギリスのカトリック系メディアに対し、今回のパンデミック(世界的大流行)は人類が地球を粗末に扱ったことに「自然が

    コロナ後の地球をまた大気汚染まみれに戻していいのか
    H_kawa
    H_kawa 2020/04/15
  • 酸素のない海域「デッドゾーン」が急速に拡大しており、甚大な影響を及ぼす

    <「デッドゾーン」と呼ばれる低酸素海域が急速に拡大しており、海洋生物や漁業などにもたらす影響は、私たちの予測を超えている可能性があるとの研究が発表された......> 二酸化炭素濃度の上昇や海面上昇に伴って、「デッドゾーン」と呼ばれる、溶存酸素濃度が極めて低い「酸素極小層(OMZ)」が世界で拡大している。 低酸素海域が急速に増え、海洋生物や漁業に甚大な影響をもたらす 2015年1月に米カリフォルニア大学デービス校が発表した研究論文で「北米の太平洋岸で『デッドゾーン』が広がっている」ことが示されているほか、国際自然保護連合(IUCN)も、19年12月にスペイン・マドリードで開催された第25回気候変動枠組条約締約国会議(COP25)で「1960年代には45カ所にとどまっていた低酸素海域が急速に増え、この50年で700カ所にまで広がっている」との新たな報告書を発表した。 「デッドゾーン」が海洋生

    酸素のない海域「デッドゾーン」が急速に拡大しており、甚大な影響を及ぼす
    H_kawa
    H_kawa 2019/12/18
    「酸素のない海域」っていうのを初めて知った。しかし2008年の地図、赤い丸が近所すぎるな。
  • カオスな閉店セールと共に去ったフォーエバー21 ファストファッションの誤算とこれから

    2018年、渋谷のスクランブル交差点を見下ろし輝くフォーエバー21の看板 krblokhin-iStock <ファストファッションのターゲットとされるZ世代の若者たちは、ミレニアル世代よりも環境問題や生産過程の透明性を重視する傾向にあるという。フォーエバー21の最大の誤算はどこにあったのか?> ファストファッションの中心的存在である「 フォーエバー21」が、チャプターイレブン(破産申請)に入ったのは今年9月。当初の予定より閉店する店舗数を減らしたというが、全世界で350店舗を閉鎖し、40カ国で事業を事実上停止することを発表した。日からは10月31日付で、全店閉店による撤退が完了。世界規模で環境問題に注目があつまる昨今、ファストファッションは時代に逆行しているのか。 多くの犠牲の下に ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によれば、世界における年間のアパレル商材の販売総数は、800億点にな

    カオスな閉店セールと共に去ったフォーエバー21 ファストファッションの誤算とこれから
    H_kawa
    H_kawa 2019/11/18
    「若者たちがいかに洗練されていて、情報通かということを甘く見ていた結果だ」
  • 地球に優しい「インディゴブルー」の作り方 女性起業家が描く20年後の世界とは

    <環境負荷を減らすバイオ技術で消費者の意識改革を目指す> ミシェル・チューとタミー・シュイの女性コンビが創業した米新興企業ティンクトリウムは、デニム製造を環境に優しいビジネスに変えようとしている。有毒な化学物質の代わりに砂糖を使ってインディゴブルーの染料を作るバイオ技術を武器に、「グリーン(環境に優しい)・ジーンズ」ときれいな地球をつくるアイデアだ。マヤ・ページとローレン・バレットが2人に話を聞いた。 ――あなたたちが目指すのは? ミシェル 色を作り出す方法を変えること。インディゴの製造における石油などの有毒な化学物質の使用をなくし、それをあらゆる染料に広げていきたい。 ――これまでの経歴や経験が起業につながった部分はあるか。 タミー 私はもともとバイオエンジニアリングが専門で、細胞機能を調べるとともに人間にとって有用なものを作らせる方法を研究していた。カリフォルニア大学バークレー校の研究

    地球に優しい「インディゴブルー」の作り方 女性起業家が描く20年後の世界とは
    H_kawa
    H_kawa 2019/10/28
    「インディゴの製造には生産量の100倍近い石油が必要」あの色にそんなに石油が使われているなんて知らなかった。
  • 平成は日本人に「無常」を教えた──バブル崩壊から原発事故、そして次の「非常識」

    <バブル崩壊に阪神淡路大震災、東日大震災、そして福島原発事故。常識を覆され続けた日人を、次の「非常識」が待っているかもしれない> ※ニューズウィーク日版SPECIAL ISSUE「ニューズウィークが見た『平成』1989-2019」が好評発売中。平成の天皇像、オウム真理教と日の病巣、ダイアナと雅子妃の当の違い、崩れゆく大蔵支配の構図、相撲に見るニッポン、世界が伝えたコイズミ、ジャパン・アズ・ナンバースリー、東日大震災と日人の行方、宮崎駿が世界に残した遺産......。世界はこの国をどう報じてきたか。31年間の膨大な記事から厳選した、時代を超えて読み継がれる「平成ニッポン」の総集編です。 (この記事は「ニューズウィークが見た『平成』1989-2019」収録の書き下ろしコラムの1) 平成3年(1991年)に毎日新聞の記者として社会人生活をスタートした私にとって、「平成」は取材対象

    平成は日本人に「無常」を教えた──バブル崩壊から原発事故、そして次の「非常識」
    H_kawa
    H_kawa 2019/02/15
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