「もう、会えないかと思った」 3か月半ぶりに母親と再会したウクライナ人の少女は、涙を流し母親に抱きつきました。 “サマーキャンプ”に行くだけのはずだったのに、帰る予定の日が過ぎてもロシアから帰れませんでした。 国際刑事裁判所(ICC)は3月17日、占領した地域から子どもたちをロシア側に移送したことをめぐり、国際法上の戦争犯罪の疑いで、プーチン大統領に逮捕状を出しました。 今ウクライナでは、“ロシアによる子どもの連れ去り”とみられる事案が相次いでいます。 13歳の次女ベロニカさんと3か月半ぶりに再会したときの様子について、こう話すのは、ウクライナ東部ハルキウ州在住で3人の子どもを持つリュドミラさんです。 リュドミラさん(右から2番目)の家族写真、ベロニカさんは一番左 ロシアによる侵攻が始まってから半年ほどがたった2022年8月。 ベロニカさんは、“サマーキャンプ”に行きたいと、リュドミラさん
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