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ブックマーク / future-architect.github.io (11)

  • 2024年版のDockerfileの考え方&書き方 | フューチャー技術ブログ

    最近はお客さんとの勉強会でDockerのドキュメントをつまみいして読むというのをやっていますが、改めて最新版を読んでみて、いろいろ思考が整理されました。2020年の20.10のマルチステージビルドの導入で大きく変わったのですが、それ以前の資料もweb上には多数あり「マルチステージビルドがよくわからない」という人も見かけるので過去の情報のアンラーニングに使っていただけるように改めて整理していきます。 仕事Pythonコンテナをデプロイする人向けのDockerfile (1): オールマイティ編で触れた内容もありますが改めてそちらに含む内容も含めて書き直しています。 エントリーの執筆には@tk0miya氏から多大なフィードバックをいただきました。ありがとうございます。 基的なメンタルモデル現代的な使い方を見ていくために「Dockerを使ってビルドする」というのはどのようなものか考えを整

    2024年版のDockerfileの考え方&書き方 | フューチャー技術ブログ
  • OpenAPI Specification v3.0.3のコーディング規約を公開しました | フューチャー技術ブログ

    はじめにフューチャーの有志メンバーでOpenAPI Specification(OAS) v3.0.3に対応したコーディング規約を作成しました。 https://future-architect.github.io/coding-standards/documents/forOpenAPISpecification/OpenAPI_Specification_3.0.3.html 2023年7月にv2.0の規約を公開してから約1年ぶりのアップデートとなります。 フューチャーの現場でもv3系の利用が主流となる中、有識者のナレッジを集める形で標準化を行っています。 まだ荒削りな部分は多々ありますが、早期に公開してフィードバックを得ながらブラッシュアップしていく方針のもと、公開に踏み切りました。 内容へのフィードバックは、GitHub Issueを起票いただくか、Xアカウント(@future_t

    OpenAPI Specification v3.0.3のコーディング規約を公開しました | フューチャー技術ブログ
  • ZodでJSONのオブジェクトを実行時に都合の良い型に変換する | フューチャー技術ブログ

    いろんなJavaScriptの統計を見ると、今時のウェブフロントエンドの新規開発は80%はTypeScriptになっているということです。また、TypeScript自身を使わなくても、TypeScriptで培われた型推論のパワーで、JavaScriptであってもVSCode上で補完とか思いの外うまくいったりしちゃうので、TypeScriptフレンドリーというのはますます重要になっています。 ですが、TypeScriptが有効なのはコンパイル前とか実装中であり、実行時に流れてくるJSONが果たしてきちんとした型通りの定義なのかはTypeScriptの範疇外です。そこでZodとかのバリデーションを行ってくれるライブラリが使われます。Zodを使えばJSONが規定通りの構造をしているか確認した上で、TypeScriptの型を持った変数に安全に代入してくれます。 ですが、JSONというのはネットワー

    ZodでJSONのオブジェクトを実行時に都合の良い型に変換する | フューチャー技術ブログ
  • Goリリースノートから技術ブログを書く流れ基礎 | フューチャー技術ブログ

    The Gopher character is based on the Go mascot designed by Renée French はじめにTIG真野です。 フューチャーでは2021年の2月に公開されたGo 1.16から、Goのリリースノートを読んで気になったところをブログにまとめるというブログリレーを続けています。 Go 1.16連載が始まります Go 1.17連載が始まります: コンパイラとgo mod Go 1.18集中連載 ジェネリクス Go 1.19リリース連載始まります GoDoc/ツール周りのアップデート Go 1.20リリース連載が始まります&メモリアリーナの紹介&落ち穂拾い Go 1.21連載始まります&slogをどう使うべきか Go 1.22リリース連載始まります & ループの変化とTinyGo 0.31 単なる翻訳ではなく自分たちならではの付加価値を提供す

    Goリリースノートから技術ブログを書く流れ基礎 | フューチャー技術ブログ
  • データライフサイクルとトレードオフ | フューチャー技術ブログ

    ソフトウェアの中身を大きく2つに分解すると、プログラムとデータに分かれます。コードコンプリートやA Philosophy of Software Designなど、評判の良いソフトウェア設計のはいくつかありますが、それらはどれもプログラムの説明がメインでデータのライフサイクルについての説明はなかったと思います。しかし、データの表現にもいくつもの方針があって、それによるトレードオフがあるな、というのはもやもやと考えていたので、その考えをまとめて文章にしてみました。 データといっても、処理中の短期間の間では変わらない、いわゆるマスタデータ的なデータです。ジャーナルというか、トランザクション的なデータはここでは触れません。 この記事では、それぞれのトレードオフについて考えていきます。 即値(リテラル) 定数 コマンドライン引数 環境変数 設定ファイル ダウンロードコンテンツ オンラインデータベ

    データライフサイクルとトレードオフ | フューチャー技術ブログ
  • 単体テストの考え方/使い方 の感想文 | フューチャー技術ブログ

    はじめにTIG EXU真野です。 積読を消化しようというテーマの、読書感想文連載 の1冊目は、単体テストの考え方/使い方 です。 書籍の基礎情報です 2022年12月28日発売 Unit Testing Principles, Practices, and Patterns の翻訳書。原著は2020年1月14日に発売 テーマ 質の高いテストを行い、ソフトウェアに価値をもたらそう! 単体(unit)テストの原則・実践とそのパターン プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 単体テストの原則・実践とそのパターン コード例は C# であるものの、どの言語でも適用できる汎用的な内容とのこと 中を見ると、微妙にC#特有ぽいところに1箇所悩みましたが、それ以外はその通り 翻訳者の須田さんは、他にもセキュア・バイ・デザイン: 安全なソフトウェア設計 やOAuth徹底入門 セキュアな認可システムを

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  • データベースと向き合う決意 | フューチャー技術ブログ

    秋のブログ週間の9目のエントリーになります。この企画もこんなに書く人が出てくるように育っていいですね。 「中間層を増やして柔軟性を高めるのがソフトウェアの歴史」 これは大学時代に2つ上の先輩が言っていた言葉です。例えばマシン語を直接書くのではなく、アセンブラで書けば、変換(コンパイル)の手間はかかりますが、他のCPUへの移植はしやすくなります。高級アセンブラと名高いC言語を使えばさらに移植性は上がります。C言語で書かれたVMを使う言語、例えばJavaPythonRubyなんかはさらに移植性は上がります。 ストレージもそうです。最終的にストレージはビット列を保存するものですが、それにOSのファイルシステムというレイヤーがあり、そこにスキーマで管理されたデータを入れるDBMSが乗っかり、SQLなどの問い合わせ言語でデータ取得できるようにします。DBMSを挟むことで、レプリケーションでバッ

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  • どうしてHTML5が廃止されたのか | フューチャー技術ブログ

    フロントエンド連載の5記事目です。 HTML5が2021年の1月に廃止されました。 Webエンジニアとしてバリバリ活躍されてる方やエグゼクティブテックリードのような肩書きを持つ方にとっては「何をいまさら」という話題かと思います。 しかしながら、今年も新人さん入ってきてくださったので、プログラミングを学習中にHTML5という文字列に悩まされないように、そもそもHTML5とは何かや、廃止された経緯をまとめてみます。 HTML5とはWebサイトを作るときに必ず書くことになるHTML。Webサイトのコンテンツ、つまり中身や構造を作るために使うマークアップ言語です。 そして、その最近版として10年ほど前に登場したHTML5。当時は Webニュースなどで盛んに特集が組まれていましたが、このHTML5がついこないだ、2021年1月28日に廃止されました。 広義のHTML5 / 狭義のHTML5HTML5

    どうしてHTML5が廃止されたのか | フューチャー技術ブログ
  • HTTP検索条件、GETにするか?POSTにするか? | フューチャー技術ブログ

    はじめにTIG DXユニット 1真野です。 RESTfullとかRESTishな方針でWebA PIの横断検索を設計する際にチーム内で方針について議論したやり取りの備忘記事です。 注意としてB2C向けなWeb APIを提供するというよりは、主に企業間または企業内部で使われるようなAPIの設計のバイアスがあります。LSUDs(Large Set of Unknown Developers)かSSKDs(Small Set of Known Developers)で言えば、確実にSSKDs脳で記事が書かれています。 REST API広く使われているため日語記事も多数です。実践RESTful HTTP - InfoQ や、0からREST APIについて調べてみた など良さそうな記事が沢山でてくるの読むと良いでしょう。一般的な設計方法はやや古いですがWeb API: The Good Parts

    HTTP検索条件、GETにするか?POSTにするか? | フューチャー技術ブログ
  • 2020年秋にVue.jsのアプリケーションを作るなら、押さえておきたい5つのポイント | フューチャー技術ブログ

    TIGの伊藤真彦です。 ここ最近はVue.jsでのフロントエンド開発を行っています。 ほぼ何もない状態からのスタート段階から始めたのですが、その際調査したことが学びになったので共有します。 ※この記事は 2020/10/13 に執筆されました。調査日は2020/08/17~2020/09/01 のため、バージョンなど当時と状況が異なるものがあります。この1ヶ月の間でも、alphaからbetaに変わったり、betaが取れたりと進化が速いです。 公式ライブラリのステータスはこちらもご参考ください。 https://v3.vuejs.org/guide/migration/introduction.html#supporting-libraries 前提として押さえておきたい2点のポイント環境構築はVue CLIフューチャーでは仕事ですぐに使えるTypeScriptと題しまして、TypeScri

    2020年秋にVue.jsのアプリケーションを作るなら、押さえておきたい5つのポイント | フューチャー技術ブログ
  • チームで機能設計するためのPlantUML標準化 | フューチャー技術ブログ

    はじめに現在所属しているプロジェクトではWeb APIやバッチ処理の設計の一環としてPlantUMLを利用しています。効率よく品質高くアウトプットを出すためには、プログラミング言語に対してコーディング規約があるように、UMLに対してもチームで設計するにあたり一定のルールを決める必要があります。 そこでプロジェクト内のPlantUMLを使用するうえでのガイドラインやルールをまとめる機会があり、せっかくなのでそれを記事化します。 記事のゴール シーケンス図設計におけるPlantUMLの標準化 必要最低限のルールだけに絞ってチーム設計の生産性と品質を上げる 記事の前提 ルールの想定の利用シーン: チームで大量生産する業務機能の処理フローを表現するために使う場合を想定。 また、この記事に記載されているルールはRDBを中心的に使用したAPI処理やバッチ処理等を念頭に置き決められたものです。 ルールの

    チームで機能設計するためのPlantUML標準化 | フューチャー技術ブログ
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