韓国の文在寅大統領が北朝鮮に特使として派遣する国家情報院の徐薫院長(2017年5月10日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JUNG YEON-JE 【3月4日 AFP】韓国大統領府は4日、文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領の特使として情報機関トップら10人で構成される特使団を5日に北朝鮮に派遣すると発表した。朝鮮半島の緊張緩和について協議するという。 大統領府報道官によると、特使団のメンバーには国家情報院(National Intelligence Service)の徐薫(ソ・フン、Suh Hoon)院長らが含まれ、大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン、Chung Eui-Yong)国家安保室長が主席特使を務める。特使団は5日に空路で平壌(Pyongyang)入りし、米朝対話の環境作りなど幅広い議題について協議する。 韓国と北朝鮮関係は、先月25日に閉幕した