――2007年に日本テレビ系番組「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンターに選ばれて以来、足を運んだのはこれまで実に100カ国以上。この10年、どんな変化を感じますか? 「誰もがスマホを持ってる状況になったな、と感じます。アフリカのマサイ族も、アマゾンの奥地に行っても、やっぱりスマホを持ってるんですよ。で、通じるんです。携帯で写真撮ったり、動画撮ったりもしてる。上半身裸で、テントのようなところで暮らしてるのにスマホを見ていたりするのは、すごいちぐはぐで不思議な感じがします。この10年は、そうした変化にびっくりしてますね」 「『イッテQ!』の撮影で行ったインドネシア・コモド島が人生で初めての海外だったんですが、当時の感覚は、今とはまったく違いますね。携帯電話もガラケーで、海外で使うこと自体が今のように普通じゃなくて、誰ともなかなか連絡が取れなくて、不安しかなかった記憶があります」 イモトアヤ
韓国は米国製原潜の導入を検討する。写真は2017年4月に釜山に入港した米原潜「ミシガン」(写真:YONHAP NEWS/アフロ) 大国の横暴には「民族の核」で 前回は、韓国は「北朝鮮の核の傘」に入るつもりだ、とのくだりで終わりました。 鈴置:それを明確に書いた韓国人がいます。朝鮮日報の池海範(チ・ヘボム)記者です。同社の東北アジア研究所所長でもあります。記事「『北朝鮮の核は民族の資産』という幻想」(8月8日、韓国語版)の書き出しを訳します。 最近、ある小さな集まりで左派陣営の人がこう語った。「統一後を考えれば北朝鮮の完全な非核化よりは一部の核を残した方がずっとよい。我が民族が強大国の横暴を牽制するのには、核を持つことが格段に有利だ」。 彼は「南の経済力と北の核を合わせば世の中に怖いものはない。我々の世代がこの偉業を成し遂げようではないか」とも語った。 南北が平和共存に向け協力する時代に入る
このリゲッタ、一見すると丸味を帯びて野暮ったい印象です。エレガントでシャープさが売り物の現代の履物とはちょっと違います。 「でも、そこにこだわっています。人間は本能的に『丸み』に安心感を抱きますから」と高本社長。「数えきれないほどの失敗を重ねた後、この形に行き着きました。硬いアスファルトを快適に歩くさまざまな工夫が込められています」 その工夫の数々を語る前に、まずはリゲッタ誕生までの歴史をひもときたいと思います。 かつては履物の一大生産拠点だった大阪・生野区 有限会社シューズミニッシュは大阪市生野区にあり、従業員121人、売上高23億2000万円(2016年10月期決算)のシューズ、サンダルメーカーです。自ら、リゲッタブランドのインターネット販売も手掛けます。 ルーツは1968年創業の「タカモトゴム工業所」。創業者は泰朗社長の父親・高本成雄氏です。生野区と言えば、かつては履物の一大生産拠点
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