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ブックマーク / toremoro.tea-nifty.com (19)

  • [書評]ケプラー予想(ジョージ・G・スピーロ著) - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 個人的な話で恐縮だが、レジ袋に買ったものを入れるのが不得手だ。主婦の人が手際よく、それも効率良くレジ袋に入れる様を見ると感心する。手早くきっちりとレジ袋に物を入れるには何らかの法則があるのだろう。 この法則をちょっとだけ数学的に考えてみよう。今、大きさが一定のグレープフルーツがある。これをレジ袋には最大何個入るのだろうか?またその場合、グレープフルーツはどのような配置になっているのだろうか? 「ケプラー予想」のケプラーは有名な天文学者だ。ケプラーはティコ=ブラーエが観測した膨大なデータを元に、有名な「ケプラーの法則」を見出した。これは惑星の運動に関わる法則であり、ニュート

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  • [書評]素数に憑かれた人たち~リーマン予想への挑戦(ジョン・ダービーシャ著) - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 ポアンカレ予想についてのは前回紹介したが、ポアンカレ予想が解かれた今、一番有名な未解決問題と言ったら、多くの人は「リーマン予想」と答えるだろう。そもそもなぜリーマン予想はそんなに有名なのだろうか? リーマンはドイツ数学者で複素解析から微分幾何まで偉大な業績を残した。リーマンが研究を始めたときには、まだ天才数学者ガウスが存命で、彼はリーマンの才能の激賞していた。リーマンの名前が付いた数学用語としてはリーマン面、リーマン積分やリーマン幾何学などが代表的である。特に相対性理論を語る上ではリーマン幾何学は必要不可欠である。 そんなリーマンであるが、素数の世界にも大きな業績を残

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  • [書評]ポアンカレ予想(ジョージ・G・スピーロ著) - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 長い間超難問題として知られてきた「ポアンカレ予想」が最近肯定的に解決されたことは、数学者のみならず多くの科学ファンにも知られている。その理由は「ポアンカレ予想」の不思議な魅力だけでなく、予想を解決した天才数学者「ペレルマン」の特異な行動にも因るのだろう。 「ポアンカレ予想」とはフランスの大数学者「ポアンカレ」によるトポロジーに関わる予想である。 ポアンカレは19世紀後半~20世紀初頭に活躍したフランスの数学者で、トポロジーや数理物理学で大きな業績を残している。数理物理学で特に有名なのは「三体問題」の解決で、これはニュートンの万有引力の法則に従う物体が3つ以上存在する場合は

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  • [書評]シンメトリーの地図帳 (マーカス・デュ・ソートイ) - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 最近とても素晴らしい数学啓蒙書の出版が続いているが、書もその一つ。 シンメトリーとは「対称性」のことで、書では物体などに潜んでいる規則について色々なエピソードが書いてある。 この対称性は、例えば回転しても同じ図形に戻ることや鏡に映っても同じ図形も戻る、といった単純なことを連想されるが、数学的にはもっと抽象的で、「群論」と呼ばれる世界の話になる。 書は群論の歴史と群論の応用例を簡単に紹介している。といっても、書はとても充実しており、群論をある程度知っている人でも知らないエピソードがたくさん含まれている。数学、情報、物理、化学などを専攻して群論を相当知っている人も、わ

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  • オフィスツアー(ビットメディア)を振り返る - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 10/16(金)にP2Pライブ配信で有名なビットメディアでオフィスツアーを開催しました。参加者数は10名でP2P配信談義で大いに盛り上がりました。 オフィスツアーに関わる周知情報は以下のURLをご覧下さい。 http://toremoro.tea-nifty.com/tomos_hotline/2009/08/post-c2f4.html 以下概要と感想です。 □ビジョン先行の企業 ビットメディアといえば、P2Pライブ配信企業として有名ですが、それだけでなくポイントシステムやスマートグリッドに関わるシステムを開発しています。(スマートグリッドについては現在プロジェクト進行

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  • 図書館を効果的に利用する6つの方法 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 今の場所に引っ越してから近くに図書館が点在しているため、少なくとも2週間に1回は図書館を利用しています。今回は私が実践している効果的な図書館の利用法を紹介します。 [1]雑誌を借りる 意外と知られていませんが、図書館の雑誌は最新号を除けば大抵借りられます。私の場合、通勤するときに図書館で借りた雑誌を読んでいます。私の場合は普段はあまり買わない経済・経営系の雑誌をよく借りて情報収集や話のネタにしています。もっとライトな雑誌を借りて気分転換をするのもお勧めの利用法です。 図書館によっては通常買うと高いTIMEなどの英文雑誌も置いてありますので、リーディングに関心のある方は是非

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  • Genkidamaに対する大きな期待と課題 - Tomo’s HotLine

    > UPnPについては実装がまちまちで、TCPのセッション数が形成できる数が機種によってまちまちなのです。(実際にはTCP処理というよりもUPnPによって形成できる最大マッピング数のこと。) UPnP でのポートマッピングは、外部から内部への接続要求をどのクライアントへ転送するのか、という情報として使うだけなのかと思っていましたが、実装にはもっといろいろな処理が必要なんですね。誤解していました。 ご教授ありがとうございます。 syuu1228さま コメントありがとうございます。既にコメントがあるかもしれませんが、JavaならDHT実装としてOvererlay Weaverを使うという手もあります。開発者が日人なのでフィードバックもしやすいですし、シミュレーションも楽です。またDHTのプロトコルを容易に変更できます。 scalar_001さん ソフトの世界はやったもの勝ちですから、考えたら

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  • [NAT]NAT越え入門1-NATとは何か? - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 今日から私が一番得意とする研究開発分野である、NAT越えとNATに対するレクチャーを連載したい。もちろん、NAT越えやNATはP2Pにも大いに関連がある分野である。期待して欲しい。 そもそもNAT越えに関わったのは、現在の会社に異動後企画書を作り、VoIP(IP電話)のNAT越えの研究を自ら始めたからである。開発コードは「シームレスコネクション」と呼び、研究開発成果は信学会のNS研究会や全国大会で投稿しているので、関心のある方は図書館等で見て欲しい。またそれが縁でキャリアグレードNATのインターネットドラフト作成にも携わっている。 この連載の目標はNATとNAT越えの基

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  • 自分の論文がWeb上で公開できるかチェックできるサイト - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 お久しぶりです、仕事があまりにも忙しくて全然Blogを書く余裕がありませんでした。4月からは少しずつ投稿しようと思います。 さて、以前「学術論文とプレゼン資料はWEBで即時公開すべきだ!」というエントリーを書いた後、大きな反響を頂きました。その際にコメント等で色々アドバイスを頂き、必要な手続きをすれば実はWeb上で自分の論文を公開できることがわかりました。 Web上で自分の論文を公開するには、その論文を投稿した学会の著作権規程をチェックする必要があります。その情報をアグリゲートした便利なWebサイトがこれ。 学協会著作権ポリシーデーターベース http://www.tul

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  • P2P研究者は全て知っておきたい5つの最新キーワード - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 最近FlashのP2P通信対応など、P2Pの応用技術が非常に注目されています。更にP2Pの技術要素もここ数年少しずつ変化しています。ここではP2P研究者は知っておきたい、最新キーワードをやさしく掻い摘んで解説します。 □サーバサイドP2P 歴史的から言うとP2P技術はWinnyやSkypeのように個人の端末のリソースを上手に利用する技術でした。しかし最近、このP2P技術をサーバに応用することが盛んに行われています。これがサーバサイドP2Pと呼ばれる技術です。 サーバサイドP2Pが注目されるきっかけはAmazonGoogleのような大規模WEBサイトの登場です。超大量な処

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  • 学術論文とプレゼン資料はWEBで即時公開すべきだ! - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 SBM研究会、P2P勉強会等を主催してきて感じたのは、学会発表というのものが対外発表の価値として少しずつ低下しているということである。対外発表としては、学会発表のほかにIT系の勉強会や特許出願、企業主催の講演会、展示会などが考えられる。ここで注目すべきなのはIT系勉強会の注目度が近年急激に上昇したことである。 ここではなぜ学会の価値が下がっているの、そして学術論文をWEB公開にすることにより、その価値を上昇できることを示したい。 参考:Tomo's Hotline 「学会系研究会」 v.s.「 プライベート勉強会」を超えて まず、現状を整理するために学会の良いところを書い

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  • SBM標準データの考察~SBM研究の再現性を実現するために - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 第2回SBM研究会の内容について、少しずつ感想や考察を書いていこう。 まず、運営者側としての今回の研究会の目玉は「パネルディスカッション」であった。各SBM事業者と研究者が揃う機会はあまりないし、ここでSBMの標準データを議論することは、とても有意義であったと思う。 当然運営者側としても、各SBM事業者が「SBMデータ」を何らかの形で提出することをコミットすることが、このパネルディスカッションを企画した時から一番重要な目的だと考えていたが、それが果たせて正直ホッとしている。(*パネルディスカッションで標準データの議論を、何で徹頭徹尾私がしたのか、これでわかって頂けるかと思

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  • 第2回SBM研究会の運営サイドとしての感想 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 第2回SBM研究会から一週間が経ち、体力的にも精神的にも随分回復したので、「運営サイド」としての感想を書いてみたい。(所謂勉強会の個人的感想はまた後で。) 参加者数はスタッフを入れて170名程度。定員を190名と設定したことを考えれば、土曜日開催としてはキャンセル率が低いと思う。今回はIT系勉強会が数多く同日開催していたということで、SBM研究会に参加することを迷った人が結構多いかと思う。SBM研究会を選んだ方、大変ありがとうございました。 □新たな試み1:P2Pでのライブ配信 当日はShareCastを使ってP2Pライブ配信を実施していた。同時視聴者数は数10人程度で、

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  • はてブ数とアクセス数の関係を数式化してみる - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 突然だが、1日に「1万アクセスあった場合」と「100個の被はてブ」があった場合とどちらがうれしいだろうか?現時点では躊躇いもなく「100個の被はてブ」と言うだろう。それはなぜだろうか? 随分前のエントリーで恐縮だが、[Blog]私がアクセス数よりもはてブのブックマーク数を気にする理由という記事を書いたことがある。このエントリーではてブがBlogの質の指標となるのではないか?と提案して議論になったことがある。このエントリーを振り返り且つ少し補足しながら被はてブとアクセス数の関係について数式化してみたい。 まず、私のBlogにおける1日のアクセス数は数百程度である。エントリー

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  • ブラウザー間直接通信で広がる世界と課題 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 先日、「P2Pアプリがブラウザー上で動作する!?」 というエントリーを書いたが、Skypeの解説著者として知られ、今はアメリカで某検索エンジン企業に勤めているIKeJIさんから興味深い記事を紹介してもらった。 ブラウザというプラットフォームの為の基礎技術~ブラウザ間通信~ とても興味深い。是非P2P勉強会で講師として話して欲しいぐらいだ。 技術的には ・JavascriptだけでなくActionscriptも併用。 ・ユーザはProxyサーバを立てる といった感じ。Proxyサーバを使うのは、Javascript+ActionscriptだけではTCPの待ちうけができな

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  • はてブによるコミュニケーション形態を分類してみる - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 SBM勉強会では色々な要因で結果的に「はてブ」をフューチャーすることになってしまった。このことはなぜ多くの人(少なくとも私の周りの人)がはてブに興味があるのか、ということを考えるきっかけになった。私の結論の一つは、はてブのコミュニケーション形態がほかのSBMと大分異なることなんだろうな、と考えている。もちろん、はてな村の人々の趣味ITスキルなども多分に影響していることは否定しない。このエントリーでは、はてブのコミュニケーション形態について俯瞰してみたいと思う。 はてブでのコミュニケーション形態は以下のように分類できると考えている。 [1]自分個人のためのメモ(自分に閉じ

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  • P2Pシステムのインターフェース規定共通化の提案 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 P2Pシステムについては各アプリケーションが最適に動くように実装されており、インターフェースやAPIが共通化、標準化されていないのが現状だ。 ただし構造化オーバーレイのAPIについては抽象化の検討を行った著名な論文がある。 Towards a Common API for Structured Peer-to-Peer Overlays 構造化オーバレイを研究する人には避けては通れない論文で、各種構造化オーバーレイをどのようなAPIで規定すると動作できるかを検討している。Overlay Weaverの設計に大きな影響を与えている。 ネットワークインターフェースというと、共

    P2Pシステムのインターフェース規定共通化の提案 - Tomo’s HotLine
    HeavyFeather
    HeavyFeather 2008/07/02
    [[interface][network]
  • [P2P]ブラウザだけで分散ハッシュテーブル(DHT)を体感しよう! - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 □はじめに P2Pで注目されている技術として分散ハッシュテーブル(DHT)が挙げられますが、仕組みが複雑なこともあって、理解するのはなかなか大変です。またOverlay WeaverのようなDHTシュミレーターをインストールするのも、ちょっと面倒。。という人も多いと思われます。 そこで、ブラウザだけでDHTを体感できる2つのサイトをご紹介したいと思います。 なお、DHTって何?と思った方は拙著のDHT入門を見て頂くことをお勧めします。 分散ハッシュテーブル入門~その1(初心者向け) P2Pと分散ハッシュテーブル~その1(ネットワークについてある程度ご存知の方向け) □Fl

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  • [P2P]位置情報を数値1つで表す手法「Z-ordering」 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 □はじめに DHTやSkipgraphなどの技術が注目されるとともに、位置情報をP2Pで扱いたいという要望がでてきている。だがDHTやSkipgraphは1次元の数値で各ノードが扱う情報範囲を扱うため、位置情報など多次元の情報を扱うのには、当初は向いてないと見られていた。しかしあるテクニックを使うとそれは一発で解消する。それがZ-orderingである。なお、このZ-orderingは位置情報を扱えるP2PミドルウェアPIAXでも採用されている。 □簡単な例 多次元を1次元で表すにはどうすればよいのだろうか?まずここで一例を挙げてみる。 例えば、2次元空間においてx={1

    [P2P]位置情報を数値1つで表す手法「Z-ordering」 - Tomo’s HotLine
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