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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (6)

  • 藤田晋『暇な人を出さない』

    週末を読んでいて、ふと気になって 「社員の稼働率を可視化する方法は 無いかな」と考えていました。 当社のような人材が資の会社では、 工場や設備の稼働率を把握するのと 同様に、意識していなければならない 数値だと思います。 しかし、全員の稼働率をできるだけ 高めたいということが真意ではありません。 稼働率は高すぎても低すぎてもダメです。 自分の能力や時間以上に仕事を抱え すぎている人はパフォーマンスが 落ちます。でもそれ以上に今私が 気がかりなのは、マネジメントが 暇な人を出していないかです。 当社は目立つ人に仕事が偏り易く、 人のキャパ以上に抱えている人には 気を配っていますが、逆に暇になってる 人を見落としがちだからです。 暇があったり、能力を持て余していると、 集中力が切れてミスや見落としが 増えます。それでパフォーマンスが更に 下がるという悪循環に入り易いです。 普段暇そうにし

    藤田晋『暇な人を出さない』
  • 藤田晋『プロデューサー総会』

    金曜日に第一回プロデューサー総会を行いました。 プロデューサー職のみ約100名が参加。 当社のプロデューサー職の皆さんには 重要な意味を持つ総会でしたが、 第一回めは私が直接担当している Ameba事業部とネットビジネス総合部に 参加者を絞って開催しました。 今回、枠組みをかなりエイヤで決めたので、 まずは理解と協力を得やすい部署からの スタートです。 この日のために私が渾身の2万字書き上げた、 「ネット業界版 プロデューサーの定義」 これまでの自分のプロデューサーとしての キャリアを凝縮させました。 今回の総会の目的は、プロデューサーの ・仕事を定義し、成果を明確化 ・評価指標の数値化 この2つにあります。 普通の職種では当たり前の話なのですが、 「プロデューサー」という職種は社内外に 曖昧に使われていて、業界ごとにその重み も違います。 サイバーエージェントでは、5年前に私が Am

    藤田晋『プロデューサー総会』
  • 藤田晋『退職金とミスマッチ制度』

    先週の社員総会で、いくつかの新しい人事制度 を発表しました。 そのうちのひとつ、 退職金制度をスタートしました。 これまでも何度も役員会で議論してきたの ですが、定年を迎えるような年齢の社員が 皆無なため見送ってきました。 未来の当社の姿に見通しが立てにくいことや、 現在をベースに決めて、将来の経営陣に 禍根を残すような制度にしてはいけないと 考えていたからです。 現在の当社の社員の年齢分布は大半が 20代と30代です。 しかしながら、当社のミッションステートメント にもある「有能な人材が長期に渡って働ける 環境を実現」させるため、安心して腰を据えて 働いてもらうために今回制度導入に踏み切り ました。 上の図の年齢構成は30年後には20代から 60代までバランスの良い会社にしていきたい と思っています。 当社の退職金制度の特徴は、 ・30代から積立開始、40代から受け取れます。 ・業績連動

    藤田晋『退職金とミスマッチ制度』
  • 藤田晋『CAテクノロジー』

    先日の役員合宿で決めてきたことの ひとつですが、子会社CAテクノロジーを 吸収合併することを発表しました 。 CAテクノロジーは2007年設立の 100%子会社ですが、その年に行われた あした会議で私が提案し、 「社長は石井がやればいいと思う」 と目の前にいた石井を指名し、そのまま 決まった会社です。 当時、SEO市場が急速に伸びていたのに 我々は出遅れていました。 当社の広告代理店部門が取り扱い1位で おかしくない分野にも関わらず、 取り込めていなかった理由は、 既に当該部門の規模が大きく、 小回りが利きにくくなっていることや、 目標設定上、まだ売上規模が小さい 新たな商材は扱いにくいことにあると 分析しました。 そこで、専門子会社を立ち上げ、 集中して事業を行うこと、同時に体も刺激し、 両方で同時にSEOを伸ばすことを計画しました。 それから4年。 CAテクノロジーは躍進を遂げ、

    藤田晋『CAテクノロジー』
  • 藤田晋『今月の日報大賞』

    先日副社長に昇進した 日高が自分の部署あてに 日報メールを書き始めたと知り、こっそり入手しました。 (部署の社員に転送してもらいました) その日報の中で、彼の分掌である ソーシャルアプリ事業が成功した理由として 「情報」と「ノウハウ共有」と「切磋琢磨」 の3つを挙げて、それに 一番大きな役割を果たしているのが「日報」 であるとしている。 「日報」という、 全然ワクワクしない単語の響きからは 想像できないほど大きな功績を果たしている ようですが、私も同意見です。 日高は全ての社員の日報メールに目を通している ようですが、私もかなりの社員の日報を気になって 読んでいます。 困っていること、上手くいったこと、競合情報など、 自分の仕事を共有する機会として、 自省するきっかけとして、 スピーチのように自分の考えをまとめる機会として、 自分の成長させる機会としても、 日報を書いて皆に送ることは、 大

    藤田晋『今月の日報大賞』
  • 藤田晋『新卒を取締役に抜擢』

    一昨日「アプリボット」というスマートフォン・アプリの 新会社を設立したことが、ちょっとした話題になりました。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/07/news043.htmlITメディアの記事) まだろくに決まってない事業内容に関してではなく、 4月に入社したばかりの新入社員を取締役に 抜擢したことが驚かれたのです。 卜部君は京大卒の23歳ですが、 私も起業時は24歳、日高は23歳でした。 だからこの未知なる新しい事業分野で 新人を起用することになんのためらいも ありませんでした。 実際、ベンチャー投資を検討するような 独立した若い起業家の多くよりも、 元の素養が優れた社員は当社にたくさんいます。 なので反響があって逆に驚きでした。 彼を抜擢したのは内定者時代から積極的に 事業プランコンテストに応募したり、 入社した後も新規事業に意

    藤田晋『新卒を取締役に抜擢』
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