タグ

bookとSFに関するHeavyFeatherのブックマーク (19)

  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
  • オタクの電脳ブログ

    2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。

    オタクの電脳ブログ
  • www.さとなお.com(さなメモ): ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった

    SF作家ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった。SF作家としては一番好きなひとりなのでショックだ。69歳。 好きなのはなんといっても「星を継ぐもの」の一連。いわゆるガニメアン・シリーズと呼ばれるもの(巨人たちの星シリーズとも呼ばれる)。「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」(そして10年おいて出された続編「内なる宇宙」)。 このシリーズにどれだけ夢中になったことか。何度読み返したか知れない。 これはボクの愛機を「ゾラック」と呼んでいることでもわかる(シリーズ中に出てくる人間的なコンピューターの名)。小野不由美さんもそう呼んでいると知ったときは震えた(その話はこちらで)。いまでもボクはメインマシンを心の中でゾラックと呼んでいる。これは死ぬまで変わらない。 他には「創世記機械」 が出色だ。この小説の考え方を基点にどれだけ夢想を膨らませたか。 「未来の二つの顔」「未来からのホット

  • 海外SFを読んだことがない人に、海外SF入門としてお勧めしたい四冊: 不倒城

    コンセプト:海外SFはすげえ楽しいんだけど、職場の同僚に聞いてみるとどうも敷居が高いようなので、この俺が独断と純然たる自分の好みでお勧め入門用海外SF小説を挙げてみようと思った。 私の立ち位置:海外SF小説ファン。ただし若干なんちゃって分が入っており、ガチな人に比べれば遥かに読んでる量は少ないと思う。けどそれくらいの方が初心者向けという観点には合致している気もするからいいんじゃないだろうか? 基準:難易度が高そうな専門用語がべきべき出てくる作品は最初は避けた方が無難かもと思った。例えばいきなりヴァン・ヴォークトとかスタニスワフ・レムとか、若干ハードな気がする(勿論タイトルにもよるけど) ということで、以下は私がお勧めする四冊。 ・「エンダーのゲーム」著者:オースン・スコット・カード このをお勧めする理由は二つある。一つは、このの焦点は飽くまでエンダーやヴァレンタイン、バトルスクールの少

  • SF作家ジェイムズ・P・ホーガン 逝去

    SF作家のジェイムズ・P・ホーガンが、現地時間7月12日(月)、アイルランドの自宅で逝去しました。69歳でした。 1941年6月27日、ロンドン生まれ。77年に『星を継ぐもの』でデビュー。日では80年に弊社より邦訳が刊行されるや絶大な人気を博し、紹介第1作にして翌年の星雲賞を獲得。以後も、『創世記機械』『内なる宇宙』で星雲賞を受賞しています。 86年の第25回日SF大会DAICON5に、ハリー・ハリスン、トーレン・スミスとともに参加し、その陽気で、(特に女性には)人なつこい性格がファンを魅了したものでした。大会開催中、いつ眠っているのかというほどの元気ぶりには、周囲が人ではなく相手をしている人たちの心配をしなければならないほどでした。大会終了後も2週間ほども東京に滞在し、毎夜、ゴールデン街の酒場「深夜プラス1」を訪れ常連さんたちと盛り上がっていたそうです......というようなことが

    SF作家ジェイムズ・P・ホーガン 逝去
  • 真実より正しいフィクション「アイの物語」

    人類が衰退し、マシンが君臨する未来から、「現代」をふりかえった秀作。 SFがすばらしいのは、現代を「ふりかえって」眺めることができるから。未来や別次元から、「いま」を理解しなおすのだ。もちろんテクノロジーが混ざるから、バイアスはかかる。だが、拡張された鏡ごしに、「いま」を観察できるのだ。「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」と喝破したのはキルケゴールだが、人生だけじゃなく、「いま」も然り。 アンドロイドがヒトに語る6つの物語。それぞれの物語が、「いま」で言う「SF短編」となっている。元ネタ探しが楽しい―――シーマン、BBS、連作小説攻殻機動隊、老人Z、ラブプラス……「ラブプラス」は世に出ていなかったから、"予言"的中度をふり返ってもなかなかのもの。500頁超の大作だが、ミステリ要素の強い展開とあまりの面白さにイッキ読みしてしまう。 なぜマシンが支配しているのか?

    真実より正しいフィクション「アイの物語」
    HeavyFeather
    HeavyFeather 2010/07/05
    山本弘さんのSFは面白いものがおおい。
  • 「虚航船団」はスゴ本

    賛否まっぷたつの怪書。 批判する人の気は"知れる"が、楽しんで読めた。ただし、これを最高傑作と持ち上げるほど筒井作品を知らないので、なんともいえん。むしろ「文学部唯野教授」の方が面白いんちゃう?と、つぶやきたくなる。500超ページをひとことでまとめると、「巨大な寓話」。自意識過剰な文房具キャラの非日常的日常、イタチに置き換えた人類史の早回し、黙示録的戦争から神話の三部構成となっている。 まずコンパスが登場する。彼は気がくるっていた。 文房具はどこかしら精神に異常をきたしており、現代社会の――というか自分自身をそこに見出しては、黒い笑いに襲われる。 著者・筒井康隆は、寓意を隠さない。イタチたちの歴史は「人間」の歴史であり、文房具たちは「人間」のメタファーであることは、折々の自己言及で「人間」という表現を持ち出しているから。さらに、イタチの歴史を嘲笑(わら)うことはニンゲンを虚仮にすることだか

    「虚航船団」はスゴ本
  • 科学とSFの界面活性剤となる三冊

    科学とSFの界面活性剤となる三冊を選んだ。 楽観的に語られる未来予想図は生々しく、ときに禍々しいが、善悪を決めるのは科学じゃなくて人なんだといまさらながら気づかされる。 まずは、「サイエンス・インポッシブル」。光学迷彩から恒星間飛行、念力やテレポーテーションといったSFネタを、最先端科学でもって検証してみせる。面白いのは、「何が不可能か?」に着眼しているところ。つまり、オーバーテクノロジー技術上の課題に分解し、どうしたら可能になるかを検討するのだ。大質量の恒星を用いるガンマ線バースター砲の射程は数百光年といった極大から、自己複製する無人のインテリジェント・ナノシップを何百万と送るほうがコスト安といった極小まで、SFを超えたスケールに驚愕すべし。 次は、「操作される脳」。 インターネットやステルス技術で有名な、米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)の「人体」への研究成果が紹介されてい

    科学とSFの界面活性剤となる三冊
  • エア - 情報考学 Passion For The Future

    ・エア これは衝撃作。21世紀の世界に究極的な情報技術が登場したらどんな変化を及ぼすかを、寓話的に予言している。といっても、未来のハイテクそのものがテーマではない。原題はAir(or,Have Not Have)"。情報や金を持つ者、持たざる者の関係性がネットワークによってどう変わりうるのかこそ最大のテーマだ。 2020年、中国とチベットの間にある辺境の村で、メイは「ファッション・エキスパート」の仕事をしている。近代化から取り残された村にはネットもテレビもいまだ普及していない。彼女はときどき街を訪問して密かに情報を仕入れる。そして村に戻ると流行に疎い隣人たちを店に案内し、この服が都会で流行っていてあなたに似合うのよ、と指南する。村人が服を買ったら、メイは店側から仲介の手数料を得る。メイが情報を持ち村人は情報をもっていない非対称性から成立する情報ビジネスだ。 村の有力者の家に「テレビ」がやっ

  • ロード - 情報考学 Passion For The Future

    ・ザ・ロード 現代アメリカ文学の巨匠コーマック・マッカーシーが描いたSF文学。ニューヨークタイムズのベストセラーリストに30週以上ランクインし170万部のセールスを記録したピュリッツアー賞受賞作品。 世界は終わろうとしている。地上のあらゆるものが焼き尽くされ灰をかぶっている。空は分厚い雲に覆われ、雪を降らす。気温は下がり続けている。植物は枯れ果てた。人類の多くは何年も前に死に絶えたが、生き残ったものたちは飢え、残り少ない糧を争って、殺し合っている。 「少年はなかなか眠らなかった。しばらくして身体の向きを変え父親を見た。かすかな明かりに照らされた父親は雨で顔に黒い筋がつきまるで古い世界の悲劇役者のようだった。一つ訊いていい?と少年はいった。 ああ。いいよ。 ぼくたち死ぬの? いつかはな。今はまだだ。 やっぱり南へ行くんだよね。 そうだ。」 父と幼い息子はこの絶望的な状況に出口を求めて、遠い

  • Something Orange

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設 Something Orange

  • ストーカー - 情報考学 Passion For The Future

    ・ストーカー ソ連SFの巨匠ストルガツキー兄弟が原作小説を書きタルコフスキーが映画化した「ストーカー」。大江健三郎が著書の中で何度も言及していたので知り、ずっとその映画が気になっているのだがDVDが品切れで、なかなか見ることができない。数年が経過。 もう先に原作を読んでしまうか、と思って手に取った。 あるとき異星人の「来訪」があった。彼らは人類にまったく接触することなく、痕跡「ゾーン」のみを残して地球を去っていった。「ストーカー」とは危険な「ゾーン」に不法侵入して、異星人たちが残した正体不明の物体の数々を持ち出してくるアウトローな職業の呼び名だ。 彼らがゾーンから運び出す「空き缶」「魔女のジェリー」「うごめく磁石」「黒い飛沫」などと通称される謎の物体は、地球の物質とは異なる性質を持ち、希少価値として闇市場で高く取引される。ゾーンの奥深くには人々の願望を叶える「願望機」があるという噂だ。ゾー

  • 最後は、どうか幸せな記憶を「おもいでエマノン」

    もともと、某ゲームのモデルだという噂に惹かれて手を出した「おもいでエマノン」。ストーリーは違えども、生命誕生から現在までのすべての記憶を持つ彼女は、わたしの中に永くいつづけてきた。 すんなり伸びた肢体、長い髪、おおきな瞳、そばかす――ちょっとエキセントリックな彼女には、くわえ煙草が似合う。鶴田謙二氏が「SFオールタイムヒロイン」というのもむべなるかな。ちなみに、わたしにとってSFオールタイムヒロインのベスト3はこれ。 エマノン(おもいでエマノン/梶尾真治+鶴田謙二) コーティー・キャス(たったひとつの冴えたやりかた/ティプトリーJr.) 芳山和子(時をかける少女/筒井康隆) 彼女とのわずかなひとときと、その「おもいで」をずっと大切にして生きること。 傷心をかかえた「ぼく」と怖いくらい共鳴しながら読む。物語を消費するのではなく一体化する感覚。思い入れが強すぎて、レビューよりも、思い出話をした

    最後は、どうか幸せな記憶を「おもいでエマノン」
  • 「夏への扉」は名作だけれども「夏への扉」だけでSFは語れない - 煩悩是道場

    雑感 もし当にSF小説を語りたいなら、読むのは一冊(多くて二冊)で良いSF小説を語るのに全てのSF小説を読む必要はあるか? - ハックルベリーに会いに行くその二冊とやらを提示しなければ話は先に進まないですよね。 で。「夏への扉」はSFを代表する一冊としてあまりにも有名なのだけれども、SF好きが集まる会合、例えばSF大会だとかSF好きの集まるコミュニティのような場所に行って「夏への扉」だけを読んだだけなのに「私、SFって面白いなと思いました」とか言う参加者がいたら華麗にスルーされるか「SF語って良いのは一千冊読んでからだよねキャハハハハ」という趣旨のことを告げられるかのどっちかでしょう。ええ、私も笑われましたとも。 此処で大切なのは「夏への扉」は確かにSFを代表する作品ではあるけれども他のSFで描かれている全ての要素を内包はしていない、という点です。「夏への扉」を読んで感動するのは結構。だ

  • いつか見た未来「虎よ、虎よ!」

    SFって、すごいねぇ… もっともこの場合、"Space Fantasy" かも。 満員電車に残された最後の空間、頭上に向かって拳を突き出す。おどろおどろしい表紙を上に向けて、昇龍拳のポーズで読む。ぐいぐいストーリーに引っ張られて、そのまま天井に吸い込まれそうだ。「ジョウント!」と叫んだら、そのままテレポーテーションできそうだ。 デュマとヴェルヌを下敷きにして、石ノ森章太郎とスティーヴン・キングの道具立てを持ってきた感じ(後者2人は書から拝借してるんだろうが)。説明抜きでじゃんじゃん投入されるアイディアは、出た当初(1956)相当面らわせたに違いない。物語自体が強烈な迫力と磁力と理力を帯びたハリケーンみたいで、ぼんやり読んでると跳ばされる。男の情念の炎にゃ、読み手の「手」も焼かれること間違いなし。 すでにベスターの「ゴーレム100」を読んでいたので、[こんなブッ跳んだ感覚]に用心して読ん

    いつか見た未来「虎よ、虎よ!」
  • 瀬名秀明に聞く「仮想世界」「ケータイ小説」「初音ミク」

    現実よりも「リアル」な仮想世界は、あと十数年で実現する。そのとき、わたしたちはどう生きるだろうか――作家・瀬名秀明さんがこのほど出版した「エヴリブレス Every Breath」(TOKYO FM出版、1680円)は、そんな未来と今とをつなぐ、恋愛物語だ。 Second Lifeよりもリアルな仮想世界に、自分そっくりのアバターが暮らし、恋をする。永遠に生き続ける「もう1人の自分」と、対峙する1人の女性。「SFに興味がない人にも届けたい」――“理系のうんちく”を恋愛小説に仕立てた、と瀬名さんは言う。 小説は携帯電話にも配信するが「読みにくいだろう」と苦笑する。携帯という小さなデバイスに合った表現は、紙の書籍とは別。改行だらけで泣かせる「ケータイ小説」こそ、ぴったりなのかもしれない。「メディアの形が変われば、表現も変わる」 SFが描いたバーチャルアイドルのような存在が、ネット上に生まれつつある

    瀬名秀明に聞く「仮想世界」「ケータイ小説」「初音ミク」
  • Passion For The Future: 天涯の砦

    天涯の砦 スポンサード リンク ・天涯の砦 「地球と月を中継する軌道ステーション“望天”で起こった破滅的な大事故。虚空へと吹き飛ばされた残骸と月往還船“わかたけ”からなる構造体は、真空に晒された無数の死体とともに漂流を開始する。だが、隔離されたわずかな気密区画には数人の生存者がいた。空気ダクトによる声だけの接触を通して生存への道を探る彼らであったが、やがて構造体は大気圏内への突入軌道にあることが判明する…。真空という敵との絶望的な闘いの果てに、“天涯の砦”を待ち受けているものとは?期待の俊英が満を持して放つ極限の人間ドラマ。」 久々に手に汗握りながら読む作品に出会った。非常事態スペクタクルの傑作。「老ヴォールの惑星」の小川一水の長編。スピーディな展開と緊迫感。ユニークな設定の登場人物たちが、極限状況下で織りなす人間ドラマ。映像的でわかりやすい。そのままハリウッド映画にできそう。 沈没してい

  • Passion For The Future : 宇宙のランデヴー アーサー・C. クラーク

    宇宙のランデヴー スポンサード リンク ・宇宙のランデヴー この作品の発表は1973年で、私が和訳を文庫で読んだのはもう20年前になる。当時は読み終わったあとしばらく絶句してしまうような衝撃的な体験だったことを覚えている。そしてこのがきっかけでSF小説を読むようになった。私にとって特別なである。 この正月にはじめて読み返してみた。20年はこどもが生まれて成人する時間だから、結末を含めて物語の筋は忘れていた。だから、今回もまた感動してしまった。次は60歳になったら読み返そうと思う。 2130年、太陽系に直径40キロの円筒状の人工物が接近する。近くを航行する軍の宇宙船にその正体を調べる指令がくだされる。この人工物体は宇宙を100万年間もの長旅をした末に、太陽系を通過するのである。古代の神の名をとってそれはラーマと名づけられた。ラーマから人類には何のメッセージも送られてはこない。 ノートン中

  • Passion For The Future: 戦争を演じた神々たち(全)

    戦争を演じた神々たち(全) スポンサード リンク ・戦争を演じた神々たち(全) 「 破壊する創造者、堕落した王妃、不死の恐竜伯爵、男から女への進化、完全なる神話学的生態系、等々。生命をめぐるグロテスクで寓意に満ちたイメージが、幻視者、大原まり子のゴージャスかつシンプルな文体で、見えざる逆説と循環の物語として紡ぎあげられた。現代SF史上もっとも美しくもっとも禍々しい創造と破壊の神話群。第15回日SF大賞受賞作とその続篇を、著者自ら再編成しておくる、華麗で残酷な幻惑の輪舞。 」 「地域情報化 認識と設計」の書評を書いたら、小橋さんからお礼のメールをもらった。彼もSF好きなので、末尾にこの小説を薦めるコメントがあった。即購入してみた。大正解。これは面白かった。表紙がライトノベル風なので、薦めてもらわなかったら出会えなかったであろう名作を発掘できた。 独特な宇宙観、世界観の中で荒唐無稽な神々が暴

  • 1