10月中旬、電子ペーパーコンソーシアムの調査団長として、中国の電子書籍のビッグプレーヤーを訪問してきた。最大手の漢王の劉迎建会長を初め、トップクラスに会えたので、今後の中国電子書籍の方向性もよくわかった。 日本ではiPadやキンドルが話題だが、5年、10年のスパンで見れば最大の脅威は中国だと考えるべきではないか。何しろ市場が大きすぎる。 スタートは富裕層のギフト需要「国民全部が潜在顧客だと思っていない。国民の20%が使うだけで、相当大きなビジネスができる」---中国最大手のソフトウエア企業、方正の電子書籍部門を統括する方正メディア技術社の徐乃強事業本部長は、そう言い切る。 「国民の20%」とバカにしてはいけない。何と2億4000万人もいるのだ。 中国の電子書籍端末は、今年が実質的なスタートの年。年内の販売予測は約150万台。そのうちの7割が漢王の製品だ。 しかし、漢王の製品の売れ筋は日本で
出版業界は電子書籍を巡って大騒ぎとなっている。さまざまなプラットフォームが乱立し、これまで静観していた出版社が電子書籍に乗り出してきた。電子書籍を取り上げた雑誌や書籍も目立つ。こうした動きのきっかけとなったのは、米アップルの新型端末iPadであることは明らかだろう。出版業界としては、恐れと同時に期待も大きく、何かせずにはいられないという気持ちも正直なところだ。 今回、我々もiPad上で読める電子書籍を出すことにした。タイトルは「ネットワーク開発物語」(画面)。「IP」「イーサネット」「Web」の3大ネットワーク技術がいかにして開発されたのかをつぶさに追ったネットワーク開発史だ。ビント・サーフ、ボブ・メトカフ、ティム・バーナーズ=リーなど、直接開発にかかわった技術者を取材し、本人にしか語れない内容を盛り込んだ。これ自体は有料で販売するが、コンテンツの一部は無料版の「インターネット開発物語」と
いまさら何を言っているのか、ですが。iPadを買ったあとでKindleをひょんなことから入手。 「iPadあるのにKindleなんか使わないだろうなぁ」 という想像に180度反して非常に愛用。本を読むのに著しく適したデバイスであります。まぁ、そんなこと、100万回くらい語られてるわけですが。 「読んだあとの本の置き場所に困らない」ということはよく言われますが、アメリカの場合もう一つ大きなメリットが 軽い 英語の本は重いのだよ。ハードカバーとか、「これ、どうやって読めって言うの?」というくらいどっしり重い。しかも大きい。巨人の国の図書館にまぎれこんだ小人の気分が味わえる。 「重いから」というだけの理由でハードカバーを買わずに、軽いペーパーバックがでるのを待つ始末。ペーパーバックでも、日本の文庫本の数倍はサイズ・重さともあるでしょう。なんでこんなに重いか理由を想像するに 日本のように通勤途中で
経済・金融・企業情報をタイムリーに伝えるビジネス誌。定期購読やバックナンバーの購入もできます。ページ数:40ページ 目次を見る なぜ、今なおドラッカーなのでしょう? 仕事で困難に直面し、組織で悩みを抱えている多くの人が、ドラッカーに救われます。経営者や会社員だけではありません。高校の野球部のマネージャーなどもそれぞれの悩みに応じて、ドラッカーの著作や言葉に心を動かされ、はたと気づかされます。政治社会への関心から出発し、マネジメを提唱、発展させたドラッカーは、自らを観察者、社会生態学者と称しました。その視線の中心には常に人間がありました。だからこそ、その指摘は本質を突き、説得力を持っているのです。
iPad向けにCloudReadersを配布しはじめてから、絵本作家・同人作家・出版社などの方々から色々な形で連絡をいただいている。その中でも興味深いのが、PDFなどの形で作った電子書籍をCloudReadersと組み合わせて単体のiPadアプリとして販売・配布したいという話。 「ビジネスモデル」なるものを準備していたわけではないので、相手が個人の場合は書籍の内容さえ面白そうであれば無償でアプリ化を進める一方、相手が出版社の場合はそれなりの手数料+ライセンス料を請求させていただく、という形でいくつかを同時進行させていただいている。 本来ならば、こういうことはちゃんと営業の人を雇うなり代理店を見つけるなりして幅広くビジネスとしてやるべきなのだろうが、そちらが本業になってしまっては「新しいアプリを作る」という一番楽しいことができなくなってしまうので少し悩んでいる。 そこで、実際にこの手のニーズ
Wired編集長Chris Anderson氏によると、iPad版を公開してから9日間で73000部が販売されたが、通常の紙版のニューススタンドでの販売が月8万部程度なので紙版を超えるペースであるという。AppleCEOのSteve Jobs氏は同社のWorld Wide Developer's ConferenceでWired iPadアプリを観客に見せ、Anderson氏も満足しているようだ。 ソース:NY Observer:;Wired iPad Edition On Pace to Beat Newsstand Sales This Month June 9, 2010 in Mobile | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a
雑誌や新聞のiPadアプリが色々と出回ってきている中、その広告効果に関する興味深い数値が紹介された記事を見つけたので要点をまとめてご紹介します。ユーザを集め、ページビューを増やして何ぼのウェブ広告と、まだデバイスとしてアーリーアダプターにしか行き渡っていないiPadにおける広告をいくつかの効果指標で比較しています。「標準」なんてものがまだない今、先駆者がこういったデータを公開して共有することの価値は高い。 まずは、注目されているiPadアプリのダウンロード数。ニューヨークタイムズの無料iPadアプリのダウンロード数は5月中旬時点で30万件。4月3日に発売されたiPad本体の5月末時点の販売台数は100万台だったので、実に4人に1人がダウンロードしていたことになります。また、iPad版がスゴイ!と噂される”Wired”は、有料版アプリの発売から1週間で66,000ダウンロード。Chris A
Amazonの「Kindle」の国内発売、さらにAppleの「iPad」の登場もあって、2010年に入ってから電子書籍の話題がたけなわである。ニュースサイトはもちろん、個人サイトやブログでも、電子書籍の話題を見ない日は皆無と言っていい。すでに海外では多くのユーザーを取り込んで人気を博していることもあり、ここ日本においても、新しい読書体験への期待は否応なく高まりつつある。 しかし現在の日本国内の状況を見ていると、すべての書籍において紙とデジタルデータから個人が選択できるようになるのは、遠い未来のことになりそうだ。以前本誌でインタビューした漫画家のうめ氏のように直接Kindle DTPから自費出版を試みたり、ePub形式のファイルをオンラインで販売するクリエイターが今後増加することは間違いないだろうが、今書店に並ぶすべての本がすぐに電子書籍で読めるようになるかと言われると、おそらくノーだろう。
iPadが我が家に届いてから数日が経過しました。快適に使えるようになるにはもう少し勉強が必要だなと思うのですが、今日はPDFファイルをiPadで読むために覚えておきたいTipsを書いてみたいと思います。ちなみに入門編です(^^;A 1.GoodReader for iPadとi文庫HDは必須! いきなりTipsでも何でもなくてすみません(^^;A 多くのサイトでも書かれているとおり、この2つのアプリは本を裁断してスキャンしてiPadでPDFファイルを読みたいという用途では必須です!ということで、今日はこの2つのアプリについてお話しします。GoodReaderはファイルマネージャ、i文庫はビューアの側面が強い気がしてます。 GoodReader for iPad (¥115) i文庫HD (¥700) 2.ファイルの転送 PCに保存しているPDFファイルをアプリに転送する方法ですが、これを覚
元コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ! さて今日は、昨日イントロダクション的に書いたことの中身にいよいよ踏み込んでいくよ。けっこう重要な話だからよく聞いてね、いや読んでね。 とにかくiPadを買って、調子に乗って1万円分ぐらいアプリをダウンロードしてどんどん見てみた。いろんなもん使ってみたので追い追い書くとして、電子書籍についてまずは書いていく。 さてひと口に電子書籍と言ってもいろんなタイプがある。テキスト中心の電子書籍、マンガを電子化した電子コミック、電子新聞、電子雑誌、そして電子絵本。この5つの分類は、まつもとあつし(@a_matsumoto)さんという方がASCII.jpで連載されている中の"電子書籍三原則とフォーマットを整理する"の回で提示されたものから引用している。この連載では"個人電子出版の可能性”の回で
iPad向けにPDF/マンガリーダーCloudReadersを発表してから、いままで直に付き合いがなかった出版業界の人たちからちょくちょくコンタクトをいただくようになった。その中で良くある質問の一つが、「iPad向けに最適化したPDFファイルの作り方」。そこで今日は、そのあたりのノウハウをまとめて書いてみる。 まもなく日本でも発売されようとしているiPadは色々な意味で画期的なデバイスだが、あくまで位置づけはモバイル・コンピューターであり、パソコンではない。画面も大きく、CPUも高速になったとは言え、搭載するメモリ(RAM)の量はiPhone 3GSと同じだ。 そのため、メモリがふんだんにあるパソコン用に作ったPDFファイルを読もうとすると、メモリ不足でアプリが落ちたり、極端に遅くなったりしてしまう。アプリを作る側もいろいろと対応はしてはいるが(参照)、やはり快適にiPad上でPDFファル
──ちょっと(今回の特集のテーマからは離れた)余談に近いんですが、やはりiPadの登場でKindleは売れなくなりますか。 林 : そう思います。アメリカで売れてるって言いますけど、今アメリカでKindleを買ってる人って、ものすごく本を読む人達なんですね。以前に見た電通総研の調査によれば、アメリカ人が1年に買う本の数が平均14.2冊なのに対して、Kindle購入者は、Kindleを買う前から年間39.1冊ぐらいは買っていた。 アメリカの本って高いんですよ。1冊30ドルぐらいするんです。それが、Kindleで買うと9ドル99セントで買えていたんです。だから、そういう本の虫の人達がわっと飛びついて、ばんばん欲しい本をおとな買いしていたのが昨年末の状況だったんじゃないかと思っています。 それが、iPadが出てきて、本の価格を出版社が自由にしてもいいと言ったから、出版社がamazonに対して「本
2010年05月19日18:09 カテゴリITメディア 「自炊」でできる電子書籍 10年ほど前、Napsterというソフトウェアが世界のレコード会社を震撼させた。CDをハードディスクにコピーして世界中に送れるP2Pソフトの先駆けだった。同じようなことが、いま書籍の世界で起きようとしている。 富士通のスキャンスナップは、100万台を超えるヒット商品となった。ある大学の授業で「この中でスキャンスナップで『自炊』している人は?」と質問したら、誰も手を挙げなかったが、半数ぐらいの学生がニヤニヤしていた。ウェブで検索すると、少年ジャンプなどは毎号、丸ごとzipファイルになって流通している。大学のLANでもこの種のファイルが大量に流通しているようだ。 もちろんスキャンスナップ自体は違法ではない。自分の買ったマンガを裁断してスキャンする「自炊」も合法である。会社の資料や自宅の本をスキャンして紙を捨てれば
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