盗作の件につきましては、とくに動きもなくこのまま風化していくのかなといった感じですが、当の篠原一よりも困るのは微妙な立場に立たされる夫の近畿大学非常勤講師町口哲生。細々と評論家のようなことをしていますが、『文學界』誌上において前田塁に8Pに渡り夫婦の言動について「自分の妻をネット上で「姫」と呼ぶのはねえ…」「こういった人間のかく評論て…」といわれる始末。特に痛恨の一撃が『いったいどんな泥棒が、奪った宝石を首に掛け、盗んだパンツを頭にかぶって人前に現れるんだろう?』…(あからさまな盗作すぎるんじゃ!堂々としすぎ!という意か)という一文。評論家の誇りにかけて反論するのか嵐を過ぎ去るのを待つのか、今後どうなるか見守って行きたいものです。