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ブックマーク / niewmedia.com (2)

  • ヴェンダースが音楽を教えてくれた。最新作『PERFECT DAYS』もその選曲は健在 | NiEW(ニュー)

    「光」を歌い、「環世界」をつなぐ音楽 作に流れる音楽を再び聴いてみよう。すると、一つ気づくことがある。それは、夕暮れやうっすらと差し込む朝日、気だるい午後の太陽、夜明けの光など、日の光について歌った曲が複数使われているということだ。映画の幕開けにかかるThe Animals “House of the Rising Sun”をはじめ、オーティス・レディング “(Sittin’ On) The Dock Of The Bay”、The Kinks “Sunny Afternoon”、ニーナ・シモン “Feeling Good”といった曲たちが、それぞれの仕方で日の光の機微を歌っていることと、映画編において木漏れ日や朝日、夕日のモチーフが再三にわたって映し出されるのは、単なる偶然ではないだろう。日の光が風に揺れる木立に差す、そのときだけに現れる彩。あるいはまた、日の光が作る影の重なり合いと

    ヴェンダースが音楽を教えてくれた。最新作『PERFECT DAYS』もその選曲は健在 | NiEW(ニュー)
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2023/12/29
  • 「私は何のために作られたの?」と問うているのは、映画『バービー』それ自体かもしれない | NiEW(ニュー)

    ©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. ©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 音楽ディレクター / 評論家の柴崎祐二が、映画の中のポップミュージックを読み解く連載「その選曲が、映画をつくる」。第4回は、マーゴット・ロビー主演『バービー』を取り上げる。 バービー人形をモチーフに、ジェンダーをはじめ種々の社会的なテーマに取り組んだ作は、Netflixの諸作品とも通じるような、いかにも今日的なエンターテイメント作品といえる。マーク・ロンソンのプロデュースのもと、今を代表する豪華なミュージシャンが集結したサウンドトラックも大きな話題だ。 柴崎は、作の社会問題への眼差しや音楽の優れた使用に一定の評価を示しつつも、それらが「目配せ」的な「記号」となっていることに疑義を呈する。それは、メタ的な手法が

    「私は何のために作られたの?」と問うているのは、映画『バービー』それ自体かもしれない | NiEW(ニュー)
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2023/08/10
    “巨大メディア / コンテンツ企業のコングロマリット体制によって作られた「社会派映画」が宿命的に抱え込まざるを得ないジレンマ”
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