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宮本常一に関するHi-Fiのブックマーク (4)

  • 【「イタコ」の誕生】若き研究員・大道晴香さんの学術書 : つがる☆時空間  

    つがる☆時空間 青森県の観光情報や歴史民俗を中心に紹介しています。江戸時代の天守がある弘前城・岩木山、八甲田山などの四季や、こぎん刺し・津軽塗の伝統工芸をゆっくりとごらんください。 こんにちはnatuです。青森県在住の主婦ライターです。 『グラフ青森』社が発刊している「青森の暮らし」にてコラム『城下町通信』を執筆しています。弘前城や神社仏閣、あるいはこぎん刺し、『BOR0』といった古布を手掛かりに東北の魂にふれる旅をしましょう。 イタコの研究書が弘前市立図書館にあったので、借りて読みました。 「イタコ」の誕生――マスメディアと宗教文化 弘文堂・4500円+税 著者の 大道晴香さんは1985年、青森県生まれ。 横浜国立大学を卒業後に東北大学大学院に進まれ、さらに國學院大學大学院でも学ばれたそうです。 文を読むと、イタコがマスコミに取り上げられるようになったのは1960年以降とのこと。 19

    【「イタコ」の誕生】若き研究員・大道晴香さんの学術書 : つがる☆時空間  
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2017/04/04
    スピリチュアリズムと呼ばれるものから遠く遠く離れた位置から真摯に霊魂と呼ばれるものを見定めることはできないか?それは脳科学と呼ばれるものからか、文学、批評、民俗学、などと呼ばれるものからか?
  • 宮本常一が撮った昭和の情景 - 記憶の彼方へ

    asin:4620606391 asin:4620606405 書『宮常一が撮った昭和の情景』(上下巻)は、宮常一が昭和30年(1955)から昭和55年(1980)まで全国津々浦々を歩いて見て撮った十万枚の写真から約三千枚を選んで編集された大型の『宮常一写真・日記集成』(全2巻、別巻1)を底として再構成してコンパクトにまとめたものである。上巻は昭和30年から昭和39年(1964)まで、下巻は昭和40年(1965)から昭和55年まで。「凡例」によれば、収録点数は約八百五十に圧縮されているが、『集成」未収録の写真も若干加えられた。これで、あの重たくて大きく高価な『集成』が手元になくとも、母体である「十万枚の写真」に接近する身近な拠点ができたようで嬉しい。しかもとしての完成度が高いと感じた。凛としたの佇まいに、奥付を見たら、ブックデザインは『ページと力』の鈴木一誌とある。なるほど

    宮本常一が撮った昭和の情景 - 記憶の彼方へ
  • 坂口恭平と宮本常一 - 記憶の彼方へ

    先日、坂口恭平さん(1978年生まれ)の仕事をごく簡単に紹介した。 究極のサバイバルのモデル(2009年02月23日) 坂口さんの仕事を知って以来、とても明るい幸福な気分が持続している。「家」とはそもそも何か。「家」はどうあるべきか。「家」から始まり「家」に戻る生き生きとした思索と実践の旅は、まるで「旅の巨人」と異名をとった民俗学を刷新した民俗学者の宮常一の仕事を非常に質的なところで彷彿とさせた。私のつたない経験に照らし合わせても、腑に落ちるところ、共感するところがたくさんあった。坂口恭平さんは「家」をめぐって深く広く哲学していると言ってもいい。 0円ハウス 作者: 坂口恭平出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2004/07/10メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 116回この商品を含むブログ (14件) を見る 路上の家には創造性と現実性が同時に溢れかえっている。

    坂口恭平と宮本常一 - 記憶の彼方へ
  • 荒木経惟と森山大道の宮本常一論 - 記憶の彼方へ

    常一が撮った写真がもっと見たいなあと思いながら、既刊の著作と関連を調べていて、2005年に毎日新聞社からとんでもない「写真+日記」集が出ていたことを知り、居ても立ってもいられなくなって、図書館に走って借出した。 宮常一 写真・日記集成 全2巻・別巻1 なんと、暗室作業だけでも半年かかって、1600余りの撮影フィルムから約5400カットをプリントして、そのうちの3000カット弱が掲載されている! そして26年間にわたって30数冊の手帳に小さな文字でびっしりと書き込まれた1万3178日分の日記が翻刻されている! それらの写真と日記が年代順に綴られ、上巻(昭和30年〜昭和39年)、下巻(昭和40年〜昭和56年)、別巻の三冊セットを成す。凄い! 別巻には、長男の宮千晴氏が周防大島文化交流センターに寄贈したという、失われたはずの戦前から戦中にかけての昭和14年〜18年に撮影された400カ

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