2015年に名古屋市が行った子宮頸がんワクチン接種者に対する調査で、実際には「接種者に有意に多い症状はなかった」との結論が出たにも関わらず、民間団体からの「圧力」を受けて結論をぼかしたという話が2016年に報じられていたが、この調査結果がPapillomavirus Research誌にて論文として発表された(論文、認定NPO法人フローレンス代表理事・駒崎弘樹氏のブログ)。 論文タイトルは「No Association between HPV Vaccine and Reported Post-Vaccination Symptoms in Japanese Young Women: Results of the Nagoya Study」(子宮頸がん(HPV)ワクチンと「日本で若い女性に報告されているワクチン接種後の症状」には関連性がない:名古屋スタディの結論)。論文によると、HPVとワ