世の中には占いを信じる人と信じない人がいます。 日本ではどんなに貧しくても教育を受けさせることが義務とされていますし、お金がなくてもそれなりに質の高い教育を受けることができます。占いを信じない側の人達から見ると、教育を受けていない原始人が迷信を信じていたのはしかたがないにしても、まともな教育を受けた現代人がなぜ占いなんていう非科学的でバカバカしいものを信じるのか不思議でしかたがありません。 しかし現実に、世の中には高学歴でも占いを信じがちな人というのは残念ながらたくさんいます。どうやら占いを信じるかどうかということと教育との間にはあまり関係がないようです。 では占いを信じない人と占いを信じてしまう人とを分かつものは何なのかといいますと、それはおそらく「考える人」か「考えない人」かというところではないでしょうか。たとえばこれまでの常識が急に通用しなくなったとして、じゃあどうすればよいのかと考