「まわりの目を気にしてしまう」 「知らない人と話すと緊張してうまく話せない」 「先のことばかりが気になって、前に進めない」 たとえばこうした思いは、おそらく「気にしすぎ」だから感じること。けれど、「気にしすぎる」というのは、「意識」が活発に働いている状態。そう指摘するのは、心理カウンセラーである『「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる本』(大嶋信頼著、あさ出版)の著者です。 人は、意識しすぎると、いろんなことに不安になったり、怒ったりします。すると、脳の緊張がどんどん高まり、意識が暴走しはじめます。そして、最終的に意識が想像した不幸が現実になってしまう…。 これが「気にしすぎてうまくいかない」原因です。 (「プロローグ」より) そこで本書では、「意識」と「無意識」についてのエピソードを紹介しつつ、対人関係や仕事、日常などのシーンで「無意識」を使えるようになる方法を紹介しているのだそうです