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ブックマーク / www.artonx.org (10)

  • L'eclat des jours(2021-04-01)

    _ Rails6.1とReactJSの組み合わせは最強ではなかろうか? Vueとか使ってないからわからんけど、とりあえず、Rails6.1で新規にアプリケーションを作れる状態になったので作り始めたわけだ。 で、プロジェクトを作ったら、app/assets/javascriptsのCoffeeがなくなっていてapp/javascript/packsとかができている。 面倒だなぁとWebpackerの仕組み調べたりyarnとか入れたりしながらいじくっていて、以前のアプリケーションからの持ち越しがあるので、CoffeeからES6に書き換えたりして、少なくともJSよりも1億倍Coffeeのほうがよい理由のラムダ式(というかfunctionとreturnを書かないで済む)はあるし、しかもreduceとmapが使えるからES6のほうが良いじゃんといじっているうちに、なんとなくReactJSで作りたくな

  • L'eclat des jours(2020-06-07)

    _ JavaScript Primer アスキーというかドワンゴの鈴木さん(いつもありがとうございます)からJavaScript Primer 迷わないための入門書 をもらったので読んだ。最近、JavaScript使いまくりプログラムをいじくっているのでありがたいタイミングだった。 JavaScriptのハードコアなをちゃんと読むのはオライリーの犀以来で、その後はおもにMDNとECMAの仕様書で済ませているわけだが、やはり日語の(信頼がおける)文書は読みやすい(MDNはMSDNほどではないが、やはり微妙なところではEnglishに言語設定しないとわけがわからない)。 書は基的には通読すべきで(必ずしも精読は必要ないと思う。どこに何が書いてあるかを漠然と記憶して後から参照できるようにするため)、要は一昔前っぽいガチなプログラミング言語の入門書(言語仕様と10日でわかるチュートリアル

  • L'eclat des jours(2018-05-22)

    _ 現時点で最もRailsの美点と感じること db:migrate ――これに尽きるのではないか。 というか、コードのリファクタリングは(テストのことはちょっとおいておくとしても)すさまじく低コストにできるのだが、リレーションのリファクタリングはとてつもなく高コストなはずなのに、db:migrateによってえらく低コストになっている(と実感している)。 すでにインスタンスを永続化していても、タスクをちょろっと書いてrakeを流せば済むようにフレームワークがあるので実にお気楽にできる。 これはとんでもないなぁ。 ・結果的にデータモデルを多少バータリーに決めても、後で軌道修正が無茶苦茶簡単にできる。 _ 複数のリレーションと1対多でリレーションシップを持たれるリレーションをどうActiveRecordで実現するか 例としてタイヤのテーブルと、自動車のテーブルとオートバイのテーブルがあり、自動車

  • L'eclat des jours(2018-01-28)

    _ nginx-unicorn-railsで大きなファイルを扱う 大体400MBくらいのファイルをクライアントから上げてもらってそれをRails側で処理する必要が出てきた。 仕組み上、400MBの送信がクライアント-nginxnginx-Unicornで必要となる。このときnginxとUnicornが同じマシンであればこの間の通信は無駄なので避けたほうが良い。 というわけで検索したらRailsで大きなファイルを扱う際のポイントという記事を見つけたのだが、今は2018年だ。nginx-upload-moduleはapt-getでインストールできるが、実際に動作しているnginx()では動かなかった。検索すると、自分でソースにパッチしてmakeすれば良いというようなのは見つかったが、それはデプロイを考えた場合避けたい。 さらに検索するとNginxを使ってファイルアップロードを高速化する方法と

  • L'eclat des jours(2018-01-18)

    _ 低レベルプログラミング 翔泳社の野村さんから低レベルプログラミングをいただいたのでレビュー(完全に読んだわけではなく、自分および少数の購買予定者のためのアジェンダ用にレビューしたというところ)。 著者はレニングラードの(こんなところで懐古趣味をひけらかしてもしょうがないが、そういう性格だからしょうがない、つまり聖ピョートルの都市のことだ)ITMO(と書いて国立情報技術機械光学研究大学、らしいのだが光学って当なのか工学の誤記なのか謎)の先生で、多分、このは副読なのではなかろうか。どういう先生かというと、この先生のチームは、ACM-ICPCの国際大学対抗プログラミングコンテンストで6回優勝しているそうだ(少なくとも2017年の優勝は間違いない。というか3位は京城、7位が北京で、東京が12位なのか。韓国もすごいな)。 書の目的がまえがきにある。7つの目標だ。 ・アセンブリ言語で自由自

  • 作りながら学ぶReact入門

    _ 作りながら学ぶReact入門 2~3か月前になるけど、@yuumi3さんから『作りながら学ぶReact入門』をいただいた(サポートページ)。どうもありがとうございます。で先日読んだが、ちゃんと紹介しておくことにする。 ちょうど、Reactも見ておこうと考えていたので良いタイミングだった。 で、読み始めたら、単にReactの入門というだけではなく、現時点のJS(フロントエンドと言ったほうが正しいかな)開発についての目配せがされていて、僕にとっては、それ以上に良いタイミングのだった。 読者はMacを使っていることを前提としている(一応Windowsとも書いてあるし動作確認はしているみたいだけど、Macのほうが良さそうだ)。 エディターを用意して、Node.jsを入れて、npmを用意したところで、3章に続く。 3章になると、モダンJS開発環境の解説となって、(2章で用意したNodeJSとn

  • @t_wadaとケントベックのテスト駆動開発 - L'eclat des jours(2017-10-09)

    _ @t_wadaとケントベックのテスト駆動開発 長らく絶版となっていたケントベックのテスト駆動開発(入門)が、オーム社から装いと訳者もあらたに再刊されて、しかも嬉しいことに、編集の森田さんから頂けたので早速紹介する。 くだくだしいことなどは後のほうで書くことにして(このページ群はおれにとってはその時考えたことなどを記す日記でもあるからだ)、まず書の要点について書く。 原著は2003年、書はそれの翻訳なので15年以上の歳月を経た準古典だ。何についての準古典かといえば、題名からわかるように開発についてで、なんの開発かと言えばプログラムだ。 一言で言えば、1人でプログラムを開発するときに、どのように開発へのモチベーションを維持しながら、開発そのものをゲーム化して楽しみながら(まあ、1人でプログラムを開発しようとした時点で、それはゲームなのだが、さらにルールをいくつか導入することでゲーム性を

  • L'eclat des jours(2017-08-27)

    _ 音楽の楽しみ 昨日、栃木でばかが往く(「ばか」なのか「バカ」なのか「馬鹿」なのかどうだかもう忘れてしまった)のK水(……なんかどこかの中国マンガで見たような名前だな)さんと話をしていて、おれのオペラ好きのことになった。 で、越水さんが、でも話の内容は知っているんだよね? と異なことを聞く。 当然知りまくっているよ。と答えると、どうも怪訝そうだ。 ああ、そうか。 オペラの楽しみは、話の筋ではなく、指揮者がどう解釈し、演出家がどう解釈し、歌手がどう解釈し(あるいは解釈を通訳し)かつ技術披露し、オーケストラが演奏するのが質であって、話はどうでも良い。 それは映画と同じで、物語は飽きさせないためのグルーに過ぎず、どう演出するか、どう構成するか、どう音を入れるか、といったことと同じで、と説明しようとしたが、多分、これは通じない可能性が高いな、と考えてみた。 そこで次のように例えてみる。 つま

  • 驚異のAndroidを支える技術〈I〉- L'eclat des jours(2017-02-28)

    _ 驚異のAndroidを支える技術〈I〉 有野さんから滿を満たして出版された「Androidを支える技術〈I〉」をいただいて読み始めた。現在1/2を少し超えたところまで読んだところだけど、今書けることは今書いておく。 結論としては、信じがたくおもしろいからすぐ読むべきだ。 副題は60fpsを達成するモダンなGUIシステムとなっていて、fps(秒あたりの画面書き換え回数)が押されているので、ゲームとかの話かと思ったら、まったく違って、Androidがどういう仕組みでデバイスに対する入力を遅延なくウィンドウの描画へつないでいるかの解説に近い。 そのために利用しているプライオリティ(というか、発火時間順)に基づくイベントのキュー(これがシステム全体としてデバイスからの吸い上げと、アクティブなプロセス内でのイベントの、大きく2つある)と、それをいかに抽象化して実装しているかの解説が、1/2読み終

  • L'eclat des jours(2016-12-04)

    _ メタプログラミングについてのメモ メタプログラミング、日語で書けば超プログラミング。 最初に「超」を強く意識させられたのは、大学2年の一般教養数学だ。 なぜか受講するのがおれ1人だったので、教授が初日にあきれたのか、1冊のを買えと言ったかくれたのか覚えてないが、読んで出席して質問しろ形式となった。 それが数学から超数学へだった。 数学から超数学へ―ゲーデルの証明(E.ナーゲル) 超数学は、数学を斜め上(「斜め」の部分はレトリック)から研究する学問だというのは読み始めてすぐにわかる。数学という学問がどのようなお膳立てで成り立っているかを解明することにある。いずれにしても、メタに考えるには常に「上から目線」の立場に自分を置くべきだ。「上から目線」で語れるということは実に良いことなのだ。 メタプログラミングの場合、それはプログラミングを斜め上からプログラムすることになる。 ちょっと前ま

    L'eclat des jours(2016-12-04)
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