終身雇用の制度のもとで働ける人の数が確実に減っています、そして社会人として仕事をするという形態も様々な方法が選べるようになってきていますが、人間として80歳くらいまでの人生を過ごすための社会制度は戦後復興の流れの中で組み立てられ、これら制度は終身雇用や公務員の勤務環境を前提として設計されているとわたしは個人的に思っており、ここ最近の働くということを自由、楽しい、自己実現という側面を強調するメディアなどの情報に接して、正社員を辞めて非正規雇用・業務委託を選択したり、独立・起業してみたけれど人生設計がどうにも修正不可能になってしまう人が10年後、20年後にかなりの数になるのではないかとも思っています。 実はわたしは会社員として働いたことがあるのが20歳の時に半年だけで、現在43歳ですがこの23年間のうちフリーランス13年、有限会社の経営10年という社会人人生を歩いていて、フリーランスの時代はワ