主人と私と生後2ヵ月になったばかりの息子の3人で、遠くの街まで買い物に出掛けた時のこと。 お店の駐車場に到着すると同時に、お腹を空かせた息子がワーンと泣き出しました。 そこで主人だけ買い物に行ってもらうことにして、私は車内に残って息子に授乳しながら待つことにしたのです。 季節はまだまだ暑い夏、クーラーをつけてエンジンをかけたまま、主人は車から降りて店内へ。 Tシャツを着ていた私は、何も考えずにTシャツをまくり上げて、ブラジャーをずらして息子への授乳を始めました。 授乳ケープは暑くて面倒くさいので使っておらず、人目につかない場所でこんな風に車内で授乳すれば大丈夫だと思っていたのです。 ちゅくちゅくと一生懸命おっぱいを飲む息子を見ているうちに、寝不足で疲れていた私はついウトウトと居眠り……と、その時。 誰かの視線を感じて顔を上げた私は、窓の外から見知らぬおじさんにジーッとのぞかれていることに気