2足歩行ロボットが徒競走や障害物競走を繰り広げる「第4回 ROBO-ONE Special」が2006年8月6日、神奈川県・川崎市で開催された。「ROBO-ONE」は技術力の高い参加者が集まる2足歩行ロボットの格闘大会として知られている。2010年には宇宙大会を開催するという壮大な計画を掲げており、「Special」は、宇宙大会も視野に入れた技術力向上を主眼に置いた大会である。 Special大会では歩く、走る、投げる、手でつかむ、段差を登るといった人間と同様の運動能力を求める難しい競技が用意されている。技術重視とはいえ、観客の立場で見てもロボットの緻密(ちみつ)な動きは面白く、興味深い。見事に競技をこなすロボットの挙動に、観客の歓声と賞賛が送られていた。 1つ目の競技は「ROBO-ONE Dash」。うつ伏せの状態から立ち上がり、2m先のゴールを目指す。規定により、ロボットは自立動作が求
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き[NEW] メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
通信コスト削減やデジタル通信の特徴を活かした豊富な機能などのメリットを備えるVoIP(Voice over IP)。個人、そして企業の間で急速に広がっているが、Black Hat BriefingsにおいてVoIPがサイバー犯罪に利用される可能性が示された。講演者は、3Com傘下のTippingPointの研究者であるDavid Endler氏とSecureLogixのCTOであるMark Collier氏だ。 Endler氏は「(VoIPは)具体的な脅威すら現れていない非常に早い段階であるにも関わらず、幅広い採用が急速に進んでいる」と指摘する。ネット利用に伴う脅威が検証されない状態で幅広い普及が進んだパソコンと同様に、深刻なセキュリティ問題に直面する可能性があるという。 米国では今年の6月にマイアミで、Edwin Andres Penaというベネズエラ系の男(23歳)がコンピュータ詐欺お
英イングランド地方東部にあるノーフォーク州の州都ノリッジで8月1日、英国最大規模の無料公共Wi-Fiサービス「Norfolk Open Link」がスタートした。これは、ノリッジ市の公共プロジェクトで利用は無料。今後2年間パイロットとして運行し、この間、モバイル技術の潜在性や経済振興に与える影響を調べるという。 Norfolk Open Linkはノリッジ市の公共プロジェクト。同国の開発投資振興を担当するNPO、East of England Development Agency(EEDA)より110万ポンド(約2億2000万円)の資金を受けた。システムは英国のシステムインテグレーター、Synetrixが手がけた。 カバーエリアは、市庁舎を中心に半径4km。無線機器ベンダー英Telabria製の小型アンテナ(「Telabria mSystem APM-300」)を200台以上設置し、これを
■ 銀行スパイウェア犯と同じ手法でWindows XP SP2の警告を回避する警察庁電子申請システム 政府が整備を進める電子申請システムにおいて、中央官庁の大半がオレオレ証明書を使用し、オレオレ認証局をWebからダウンロードしてインストールするなどという不用意極まりない習慣を国民に植え付けようとしていたなか、警察庁だけは当初から違う対応をとっていた。 警察庁の電子申請システムはオレオレ証明書を使用しているものの、「警察庁認証局」のルート証明書をCD-ROMで入手しなければならないことになっている(第三種オレオレ証明書)。 警察庁認証局の自己署名証明書(ルート証明書)の入手 インターネットを利用して警察庁へ電子申請をしようとする場合には、通信の安全性を確保するために事前に以下の窓口に問い合わせて警察庁認証局の自己署名証明書(ルート証明書)を入手して下さい。 入手方法はCD-Rの手渡し又は、郵
ブログサービスの米Six Apartは8月4日、主力ブログ製品の1つであるMovable Type 3.3を個人ブロガー向けに無償提供すると発表した。 年間49.95ドル(日本では6300円)でオンラインサポートが提供される。企業向けライセンス、学校向けライセンスは有償のまま。 このライセンスを使った個人ブログの中では、アフィリエイトリンク、AdSenseなどの使用も可能。個人ライセンスは無償の1種類となり、サポートの有無のみがオプションとなった。 Six Apartは「個人ブロガーは当社のコミュニティーにおける重要な部分を占めており、ビジネス、エンタープライズにおける成功により、プロフェッショナル品質のツールを個人ブログに使いたいと希望している個人の方々に無料で提供することが可能になった」と説明している。
ある自治体がインターネットサイトに掲載していた議事録PDFファイルの「黒塗り」部分が、実はネット上で丸見えだったという事件が、2006年8月1日付けで新聞報道された。本件では、どのような原因で漏えいが起きたのか、同種事件の再発防止のために紹介しておきたい。 この事件を先行して報道したのは朝日新聞。「asahi.com」サイトでも2006年8月1日付けで「隠したはずの個人情報丸見え 千葉市教委のホームページ」という記事が掲載されている。 読者がこのコラムを読まれるころには、すでに「asahi.com」の掲載期間が過ぎ、読めなくなっているかもしれない。そこで最初に、他紙の報道も参考にしつつ、かいつまんで事件の概要を説明しておく。 今回の事件は、千葉市教育委員会サイトに、教育委員会の過去の議事録がPDFファイルで数年前から掲載されていたことにさかのぼる。議事録の記載のなかには公表が不適当な箇所が
NTTドコモが配布しているSA800iのパンフレットでは、「電源OFF検索」機能の説明を掲載している。航空機に搭乗する際の注意などは特に記載されていない。このパンフレットは2006年2月の作成となっており、現在も量販店などで入手できる 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、NTTドコモが販売している「キッズケータイ SA800i」(三洋電機製)について、航空機の運航に支障をきたす恐れがあるとして、それぞれNTTドコモとの連名で注意を呼びかけている。同製品が備える防犯機能のうち、ユーザーの居場所を保護者などに通知する「電源OFF検索機能」を使用していると、電源を切っていても自動的に電源が入り、機内で電波を出し運航計器に影響を与える恐れがあるという(JALの発表資料、ANAの発表資料)。 SA800iは、2006年3月4日に発売された子供向けの携帯電話機(発表資料)。子供を狙った誘拐事件
もう、上の写真を見てもらうだけで「これは買おう」と思った人もいると思います。ガイド納富もそうでした。見た途端、レジに持っていっていました。細かい機能とか実用性とかを確認する前に、もう、その良さ、面白さが分かってしまうグッズというのは確かにあって、この、強化プラスチック製工具セット「PD-300P」(315円税込)は、そんな名品の一つだと思うのです。 葉書よりも一回り小さいH100×W170×D15mmのプラスチックの枠に、様々な工具が、まるでプラモデルの部品のようにくっついています。この一つ一つが、ちゃんと使える工具なのです。収納されている工具は、 ・スクレーバー(シールなどの剥離に便利) ・ピンセット(細かい作業の補助に) ・スパナ(4つのサイズに対応) ・レンチ(4種類のレンチ搭載) ・ドライバー(+が二種四本、ーが二種、六角が二種) と、中々多彩。とりあえず、ちょっとした作業ならこな
外から入ってくる光量を自在に調整できるガラス、だそうです。 Veluxが今年後半から出荷するこの天窓は、エレクトロクロミック処理がほどこされ、中に電気を通す薄い膜が貼ってある、特殊なガラスを用いています。電気を流すと膜が反応して、太陽光や熱を遮断してくれるという仕組みです。 これを使えば、室内の明るさ調整が手元でコントロールできるので、シェードやブラインドが不要になります。 先週紹介したLumiwallのような製品(太陽光を動力として発光する透明ガラス)と組み合わせれば、昼も夜も窓から部屋に入る光を完璧にコントロールできるようになります。 数十年後には、電球がこの世から消えているのかもしれませんね。 Product Page [Sage Electronics, via treehugger and EcoGeek] 【関連記事】 Tumi社の「Tumi Limited Edition P
いいよねっとは、地図データの格納用メモリとしてmicroSDカードスロットを装備し、従来モデルよりもGPS信号の受信感度が向上した米Garmin製GPS機器「GPSMAP60CSx 日本語版」を8月28日に発売する。価格は126,000円。 今回発売される「GPSMAP60CSx」は、microSDカードスロット搭載のGPS機器。本体の内蔵メモリには日本全国道路地図(1/20万)が収録されているほか、パッケージには、日本詳細道路地図(1/25000)入りのmicroSDカード(512MB)が同梱される。最大1GBまでのmicroSDカードが利用可能で、地図データのほか、位置計測のログも保存できる。またGPSチップは、米SiRF製の「StarIII」が搭載されており、GPS信号の受信感度が向上。木々の多いエリアや市街地などでも受信しやすくなったという。 このほか、オムロン製のミニWnnと専用
三菱鉛筆は8月2日、印鑑の本体軸にダイヤルを搭載した「ダイヤルバンク印」を発表した。ダイヤルの番号によって印影を64通りに変えられるキュリティ機能を搭載。7月24日から全国の文房具取扱店、印章製品取扱店で受注を開始している。納期は10日ほど。価格は2万1000円。 2006年2月に施行された預金者保護法によって、キャッシュカードの不正利用に関しては預金が補償されることになった一方、通帳と印鑑を用いた不正引き出しについては、「自己責任となるのが現状だ」(三菱鉛筆)という。 開発のポイントは、銀行に登録するのは印鑑ではなく“印影”であることに着目したことだった。現在の印鑑は、印面が1つに固定されているために、盗難されるとそのまま使用されてしまうのだ。 そこでダイヤルバンク印には、この印影を「自分だけにしか合わせることができない仕組み」を搭載した。ステンレス製の印鑑本体に8桁の数字のダイヤルを2
安物の鍵であろうが高級な鍵であろうが、古典的な形式を採用した鍵であれば、わずか10本の合い鍵(というかそういう鍵)を利用することであっという間に開いてしまうという戦慄のムービー。鍵の形状やピン数さえ合えば、最短だと開けるのに要するのはわずか数分どころか、ほんの数秒。 平均すると、3分以内に80%の鍵はダメージを与えることなくこの方法で解錠が可能で、50%以上は1分以下で解錠可能だそうです。「ダメージを与えることなく」というのがポイントで、破られたことにすら気がつかないわけで…。 鑑賞は以下から。 YouTube - Bump keying 上記ムービーはオランダの「NovaTV」による取材結果のドキュメンタリーで、取材を受けたこの技術について詳しい「TOOOL」のページには元の高解像度版ムービーが置いてあります。ちゃんと英語の字幕付き。どうやら許可を得た上でサイトにて配信を行っているようで
米Googleは同社の検索サービスに、不正プログラムを配布しているWebサイトについて警告する機能を追加した。スパイウエア対策プロジェクトのStopBadware.orgが米国時間8月4日に明らかにしたもの。 Googleサイトでは、ユーザーが検索結果から訪れようとしているWebサイトについて、StopBadware.orgが不正プログラムを配布している疑いありと判断している場合に警告を発する。StopBadware.orgの一般警告ページにリンクされており、「あなたが訪れようとしたサイトは不正プログラムをホスティングまたは配布しているとの報告がされています」という警告画面が表れる(写真)。当該サイトについてStopBadware.orgの調査が完了している場合は、個別の報告ページ(例)が表示される。 StopBadware.orgは、米ハーバード大学ロースクールBerkman Cente
セルフ方式のガソリンスタンドで起きた惨劇。 再生は以下から。 YouTube - Loose tires http://youtube.com/watch?v=g9Fz0kdsAnY ……呆然としながら座り込んでますが、大丈夫なのでしょうか…?日本でも脱輪で危機に立たされたメーカーがありましたが。
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