快眠システムとは、照明器具、寝具、空調機器、AV機器などを統合制御する装置のこと。松下電工は、約20年にわたる眠りの生体的基礎研究をもとにこのシステムを開発し、さらに部屋の内装部材、防音ドアなどの住建部材を含めて「質のよい眠りと目覚め」に導く室内環境を、2006年2月よりホテル・企業内施設向けに販売している。ナショナルセンター東京の2Fにある「suimin'ROOM」で実際に快眠システムを、体験できるというので早速訪ねてみた。 コースは全部で1時間。suimin'ROOMには、国立精神・神経センターの白川修一郎博士の指導で、「睡眠改善インストラクター」という資格を得た専門スタッフが常駐しており、快眠システムの体験以外に、睡眠に関する悩みなどを気軽に相談をすることができるようになっている。「眠りの質をよくしたい」「なかなか寝つけない」といって訪れる人が多いという。 今回対応していただいたのは