[東京 15日 ロイター] ソニー<6758.T>のインターネット子会社、ソネットエンタテインメントは15日、光ファイバー通信サービスに参入すると発表した。 テレビやスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)、ゲーム端末などを通じて情報量の多いコンテンツ配信が進展する中、従来のプロバイダー事業に加え、高速で快適な通信インフラも提供することで顧客満足度の向上を目指す。 最大通信速度は上り1Gbps、下り2Gbpsで、下りは個人宅向け商用光ファイバー通信サービス市場では世界最速という。対象は関東1都6県の戸建て住宅か2階建て以下の集合住宅で、2014年のできるだけ早い段階で10万件の契約を目指す。サービスブランド名は「NURO(ニューロ)」で、情報伝達をつかさどる神経細胞「ニューロン」に由来する。15日から申し込み受付を開始し、月額料金は2年継続契約の場合は4980円、2年契約なしでは7480円