Uber Eatsの配達員が起こした追突事故について、Uber Eats運営企業の日本法人が提訴されるというニュースがありました。この件に限らず、そもそもフードデリバリーというのはどのような契約関係のもとで成立しているのか。実はそのあり方は事業者によって異なるため、そのLegal Desginを図解してみます。 今回図解してみるのはフードデリバリー市場でシェアが圧倒的に高いUber Eatsです(2020年7月20日付MMD研究所調査)。業界2位の出前館も次回扱ってみようと思います。 追記:業界2位の出前館を始め、フードデリバリー業界の主要なプレイヤー(楽天デリバリー、dデリバリー、Wolt、menu、Chompy)のLegal Designも整理しました。よろしければ下記記事よりご高覧ください。 結論 結論から述べると、Uber Eatsは、ユーザと店舗、配達員の情報を掲載し、フードデリ
![フードデリバリーのLegal Design~Uber Eats編~|結城東輝(とんふぃ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac558c41b3fc9d2588de392f49994410b879ea14/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F37361621%2Frectangle_large_type_2_91087abd30ba0e037eaddf6a3e9cd00f.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)