欧州委員会、Microsoftを独禁法違反対策不履行の疑いで再調査:Microsoftは「技術的エラー」と弁明 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は7月17日(現地時間)、米Microsoftが2009年に欧州委員会と合意したWindowsへのInternet Explorer(IE)バンドル問題の対策を実施していない疑いがあるとして調査を再開したと発表した。違反が明らかになれば、Microsoftに対して最高で年間売上高の10%の罰金を科す。 これに対し、Microsoftは同日、一部の製品で“技術的なエラーにより”対策を実施できていなかったことを認め、直ちに対応すると発表した。 2009年の合意では、1996年からMicrosoftがWindowsにIEをバンドルして提供するのは独禁法違反になるという欧州委員会の見解を受け、Microsoftは欧州で販売するWindowsでイン