
『ブルアカ』全世界収益の7割を日本が占める。ユーザーからの平均収益は約6300円。継続率もリリース7日目時点で35%以上と高水準を維持していた Sensor Towerは、2024年8月4日に3.5周年を迎えたスマートフォン向けアプリ『ブルーアーカイブ』(以下、ブルアカ)に関する収益データを公開した。 市場別シェアにおいては、日本がダウンロード数で34%、収益で72%のシェアを占め、世界最大の市場となっているという。Sensor Towerのデータによると、日本の平均RPDは45ドル以上を記録。韓国やアメリカとの大きな差が確認できる。 また、日本は継続率においても高水準を維持しており、7日目で35%以上、30日目で20%近く、90日目でも10%以上と『ブルアカ』が日本市場にマッチしていることが窺える。
で、すでにこのシリーズを読んでいる人や、これで納得して「そっか。読も読も」と思っただまされやすい心が綺麗で素直な人はそれで良いので、ここから先はまだ未読だけれどぼくのいうことなど信用できないという方に向けて「そういわずに読んでみましょうよ」と語ってゆくつもりです。 まあ、すでに大ベストセラーになっているようなのでいまさらぼくなどが解説することもおこがましくはあるのだけれど、読んでいない人はつねにいるので。 それにしても、アニメ化もまだだというのに(たぶん、すでに企画が進行していると思う)、良く売れている。しばらくまえは「無名のすごいマンガ見つけてやった」と思っていたのだが、いまではもう無名どころか、有名も有名、ミリオンセラーレベル。 「小説家になろう」発の作品としては『転スラ』あたりに比肩する最高級の売り上げなのではないかしらん。 もちろん、第一巻発売の時点ではとくに名の知れた作品ではなか
Dynamis Oneは、『プロジェクトKV』を中止すると発表した。また関連の資料はすべて削除するとした。 『プロジェクトKV』に関してお知らせいたします。 '프로젝트KV'와 관련하여 안내드립니다. pic.twitter.com/i08nSNMNSa — Dynamis One公式 (@DynamisOne) September 8, 2024 『プロジェクトKV』は、NEXON Gamesで『ブルーアーカイブ』の製作に統括ディレクターとして携わっていたパク・ビョンリム氏が同社を退社し、新規に立ち上げたDynamis Oneで手がける新作タイトル。 『ブルーアーカイブ』のシナリオを手がけていたisakusan氏や音楽プロデューサーのMitsukiyo氏、イラストレーターのDoReMi氏らが同作に携わっていることが明らかになっていた。 「学寮都市カピラ」を舞台に、刀を持つ少女たちが繰り
すべての作品に解説パネルをつけるべきか 展覧会を作り上げる中で学芸員は、作品をどのように並べ、そこにどんなキャプションやパネルを付けるのかを検討します。そこで常に頭を悩ませることがあります。 作品の横に詳細な解説パネルを設置するとします。すると、どうなるか。たいていのお客さんは作品そのものよりもまず解説文を読んでしまうんです。で、その解説に書いてある作品の見方、解釈を「正解」ととらえて、作品鑑賞自体はその答え合わせになってしまう。みなさんも心当たりがありませんか? なので、展覧会を作り上げる時に、なんでもかんでも解説を付けることには抵抗があります。一つの正解を教える学校の授業じゃないんだから、と。 それに言葉で説明できないからこそ、アートという形にする必要があったわけです、作者は。それを言葉にしちゃうのって、はっきり言って野暮じゃないですか。ちょっと違う気もしますが、お笑いを見た後にそのネ
最初に聞きたい、九井先生とゲームの出会い──今回は、『ダンジョン飯』の源流となっている「ゲームからの影響」を中心にお聞きしていければと思います。まず、九井先生の原体験となっているゲームは、どういったタイトルなのでしょうか? 九井諒子氏(以下、九井氏): オーソドックスに、『ドラクエ』や『FF』といったRPGを遊んでいました。 おそらく初めて触ったゲーム機はファミコンだったと思うのですが、たしか親が懸賞で当ててきたものだったんです。だから、ファミコンはいつの間にか家にありました。その次のスーファミとPS1は親に買ってもらったのかな……。 そこからPS2あたりの時期はちょっとゲームから離れていたのですが、PS4くらいの時期になって、ようやく自分の稼いだお金でゲームを買えるようになりました。 ──PS2あたりの時期は、どうしてゲームから離れられていたのでしょう? 九井氏: 単純に受験をしなくちゃ
「エスカレーターでは歩かず立ち止まってください」――。 全国の鉄道事業者、空港・商業施設、一部の自治体などが、エスカレーターは歩かずに立ち止まることを利用者に呼びかけるキャンペーンを7月22日から8月31日まで実施している。 国内では多くの公共施設にあるエスカレーターでは、利用者は片側に立ち、もう一方の側が空いているという「片側空け」が定着している。空いた側では歩いたり、駆け上がったりする人が多い。主要駅における朝夕のラッシュ時は、エスカレーターの片側だけに乗るために並ぶ人の長い行列がホーム中央付近まで延びて、もう片側は空いているという不思議な光景が常態化している。 「歩かせない」鉄道会社やメーカーが対策 エスカレーター、エレベーターなど昇降機事業分野の業界団体である日本エレベーター協会によると、エスカレーター上の歩行はバランスを崩したりつまずいたりして、転倒するおそれがあるという。日立製
知られざる「縛りだらけのインディーゲーム開発」の世界がここにある。 世は大インディーゲーム時代。 『天穂のサクナヒメ』や『NEEDY GIRL OVERDOSE』などのインディーゲームが100万本以上を販売する現代、インディーゲームに注目しているゲーマーは多いことだろう。 そんなインディーゲームについて、多くの人は「職人的な個人、少人数の有志が個性的なゲームを作る、自由なゲーム」というイメージを抱いているのではないだろうか。 実際、漫画『デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~』やドラマ『アトムの童』などでも、インディーゲームを扱う物語は天才的な開発者、やる気と才能ある有志の集まりがゲームを作る姿が描かれている。 それは一面の真実ではある。が、実は表に出づらい縛りだらけのインディゲームの世界もある。 すでにある程度の規模を誇るゲーム会社や、複合企業で制作されるインディーゲームである。その昔
Access Accepted第799回:「アサシンクリード シャドウズ」から始まった“弥助問題”を考える ライター:奥谷海人 ここのところ,「アサシンクリード シャドウズ」が大きな論争を巻き起こしているのは,もはやゲーマーでならずともご存じのことだろう。戦国時代に宣教師によって日本に連れて来られて,織田信長の庇護を受けて小姓になったという歴史上の人物“弥助”が主人公となる本作。Ubisoft Entertainmentは「歴史に基づいたフィクション」であると念を押すものの,次々に発見される体たらくが注目されるばかりでなく,最近ではゲームに収まらない問題へと焦点が変化している。Ubisoft Entertainmentが公式に謝罪を出す事態にまで発展しているものの,まだまだ議論は収まる気配を見せていない。 20年近い歴史を誇る人気ステルスアクションシリーズに起きた論難 “弥助”は,日本の戦
「俺はTシャツのセールスマンなんだ。ミュージシャンじゃない」 メタル・バンドのメンバーが音楽業界の現状について語る 米スラッシュメタル・バンド、エクソダス(Exodus)のベーシストであるジャック・ギブソンは、ダニエル・ブルームの新しいインタビューの中で、キャリアをスタートさせたばかりのミュージシャンへのアドバイスを求められた際、音楽業界の現状について悲観的な発言をしています。「俺はTシャツのセールスマンだ。ミュージシャンではない」 「今の若いミュージシャンに何を話したらいいのかわからない。うんざりしているからね。俺が衰えたんじゃなくて、もう音楽ビジネスがないんだ。 俺が若かった頃は、進むべき道があり、踏むべきステップがあった。バンドを結成し、音楽を作り、ライヴをやり始め、ライヴに人を集めることができれば、次のステップはレーベル関係者が興味を持つということだった。興味を持ってくれたレーベル
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