世界の歴代騎手、最多勝記録と言えば、ラフィット・ピンカイ・ジュニアが持つ9530勝が不滅の金字塔だった。しかし、アメリカは広い。 1日、カリフォルニア州ベイメドウズ競馬場で、ラッセル・ベイズ騎手がレコードとなる9531勝をあげた。ベイズは48歳。父ジョー・ヘイズもジョッキー。 74年にデビューして、4万2570回目の騎乗での記録達成だった。これまでベイズは7度の全米リーディングを獲得しているものの、米三大クラシックなど大レースに縁がないこともあって、日本での知名度は高くない。 評論家のアンドリュー・ベイヤー氏は「レベルの低い地方競馬場だから達成できたこと」(東京スポーツ)と辛口のコメントを出したそうだが、今年も350勝をあげている強靱な肉体と精神は、レベル云々を凌駕して賞賛されるべきだろう。日本の最多勝記録は鉄人・佐々木竹見の7153勝、中央所属では岡部幸雄の2981勝であることを考えてみ
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