ドバイワールドCにカジノドライヴで挑戦した安藤勝己騎手(49)に騎乗停止処分が課されたことが29日、分かった。 レース半ばでごちゃついた際、カジノが後ろの馬の進路をさえぎる形となり、安藤勝騎手が後ろを振り返る姿がレース映像でも確認された。 現地やJRA関係者らの話を総合すると期間は2日間で、UAEの日程で適応されるという。UAEでは世界的イベントの国際競走で’08/’09シーズンが閉幕し、次のシーズンは10月に開幕予定としばらく開催がない。JRAでは、日本に帰ってから対応を検討すると見られる。 安藤騎手は、2週後に迫った桜花賞で断然人気確実のブエナビスタの主戦騎手で、JRAがどのような判断を下すか注目される。