ヤクルトの小沢怜史投手は8日、都内の球団事務所で契約更改に臨み1900万円増の3000万円(金額は推定)でサインした。 今季は中継ぎでスタートも、6月に先発転向。先発で6勝を挙げるなど、29試合の登板で6勝4敗、防御率3・02をマークした。20年オフにソフトバンクを戦力外となり、トライアウトを経てヤクルト入りした変則右腕は、大幅増に「本当にうれしかったです。ヤクルトに拾ってもらって、恩返しができ始めていると思っているので、しっかり恩返しができるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。 来季はソフトバンクを戦力外となった嘉弥真が加入。「ずっと雲の上の存在だったので、しゃべることもなかった。今はサイドで共通点もあるので、いろいろ聞いてみたい。僕は曲がり球が苦手なので、嘉弥真さんスライダーとかすごく曲がるし、操るのがうまいので、そこは聞いてみたい」と共闘を楽しみにしていた。
ヤクルト・三ツ俣大樹内野手(31)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸600万円から増額提示を受け更改した。移籍1年目のシーズンを振り返り、来季への決意として色紙に「勝つ」と記した。 「(球団からは)バックアップとして1年間、ベンチではありますけど、1軍にいてくれて助かったという言葉はいただきました。僕自身そんなに今年試合に出られなかったのが悔しい部分というのがあるので、チーム自体も5位ということでしたし、勝つためにやっていきたいというのが一番ですね」 昨季限りで中日を戦力外となり、12球団合同トライアウトを経てヤクルトに加入。内野のあらゆるポジションを守れるユーティリティープレーヤーとして期待され、18試合に出場。先発では3試合の出場にとどまり打率・143だったが、守備では安定感が光りチームを支えた。 プロ14年目の来季は、右の「代打の切り札」襲名を目指す。今季は代
ヤクルト・梅野雄吾投手(24)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸3500万円から減額提示を受け、更改した。プロ7年目のシーズンは5試合の登板にとどまり、悔しさを吐露。来季の決意として色紙には「50試合登板」と記した。 「やっぱり状態がなかなか上がらずに1軍の戦力になかなかなれずにシーズン終わってしまったので、悔しいというか、本当に野球がもっとうまくなりたいなと思ってこのオフ取り組んでいきます。もう一度50試合以上投げて、ヤクルトスワローズのためにしっかり貢献できるように、目標を掲げました」 復活の鍵は「おなかで投げる」ことだ。シーズン通して戦える強い体を作るため、オフはウエートトレーニングだけでなく自重トレーニングやランニングにも積極的に取り組んでいる。並行して再現性を高めるために、投球フォームも見つめ直しており、腹部に力を入れて脱力して投げられるよう取り組んでいる
ヤクルト・高梨裕稔投手(32)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸4300万円からダウン提示を受け、更改した。プロ10年目となった節目のシーズンは、15試合に登板し0勝3敗、防御率4・69。シーズン終盤にリリーフに転向し、15試合中10試合が救援登板と新たなポジションも経験したが、2年目以来となる未勝利に終わった。 「前半先発で回らせていただいて、やっぱりなかなか状態が上がってこなかったので、自分自身としてもすごいきついというか。それでファームに落ちて、そこからいつ呼ばれてもいいように、状態を上げて、そのいい状態をキープするというのはしっかりできたのかなと思いますし、先発ではなかったですけど、そのファームの時間が最後の1カ月につながったのと思うので、来年は本当に開幕してから一年間いい状態で突っ走りたいと思っているので、このオフからしっかりやっていければいいなと思ってい
ヤクルト・原樹理投手(30)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸4000万円からプロ野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる1000万円ダウンの年俸3000万円で更改した。昨季からの故障の影響で、今季は1軍登板なし。悔しさをあらわにした。 「昨年終えて、今年なるべく早く復帰したかったんですけど、それがなかなかうまくいかずに、ずっと状態が上がらなかったり、また再発して離脱したりというところがあったので。前に進みたかったですけど、なかなか思うようにいかなかったというところですね」 巻き返しを図るために、オフは青木宣親外野手(41)に弟子入り。トレーニングや肉体面での向上を図るために志願した問い「青木さんがヤクルトに帰ってきてから、一緒に過ごさせてもらう機会が多くて。自分にわからないところも聞けますし、やっているところを見てもらってもアドバイスいただけますし、
2024年シーズンからプロ野球・ウエスタン・リーグに参入するハヤテ223は7日、新入団選手を発表しました。 【画像】ハヤテ223の監督に就任した元近鉄の赤堀元之投手 今回、入団が発表されたの選手は29人。そのうち10人はNPB経験者で、福田秀平選手や田中健二朗投手などがメンバー入りしました。 福田選手は34歳の外野手。2006年に高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに指名されプロ入り。2020年シーズンからFAでロッテに移籍しました。しかし故障が相次ぎ、今季はわずか3試合の出場。今オフに戦力外通告を受けました。11月に行われたトライアウトにも参加。ライトフェンス直撃のヒットを放つなど、快音を響かせていました。 田中投手は、2007年に高校生ドラフト1巡目で、(当時)横浜に指名されプロ入り。2016、17年と2年連続60試合登板など、横浜の地で16年間プレー。34歳となった今季は11試合の登板
ヤクルトが7日、前米ジャイアンツ傘下3AからFAになっていたミゲル・ヤフーレ投手(25)を獲得したことを発表した。年俸は約8100万円で1年契約。 奥村国際グループ担当部長は「先発として期待している。球種も多いし、クイックもできるということで早く日本に順応できそうな素材型」と話した。最速は152キロで、カーブ、スイーパー、カットボール、チェンジアップ、ツーシームなどを操る。1月末には合流する予定で、キャンプからチームに合流する。
プロ野球・ヤクルトの奥川恭伸投手は6日、契約更改を行い600万円ダウンの2100万円(いずれも推定)でサインをしました。 【画像】ヤクルト・石山泰稚が現状維持の1億5000万円で契約更改 19年ドラフト1位でヤクルトに入団した奥川投手は2年目にチームトップタイの9勝をマークしリーグ優勝、日本一に貢献。しかし22年は3月29日の巨人戦で4回を投げたところで降板。上半身のコンディション不良で長期離脱となり、シーズンを終えると今季は1軍登板なしに終わりました。 今季序盤には2軍で実戦復帰を果たしましたが、7月には左足首を負傷するなどけがに悩まされるシーズンとなりました。 昨年の900万円ダウン(推定)に続き2年連続でダウン更改となった奥川投手は、「足首のケガがあって今年も大変な一年だった」とシーズンを振り返りました。それでも、「最後に松山での秋季キャンプで登板することが出来て、松山での登板が来季
ヤクルト・武岡龍世内野手(22)が6日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円アップの年俸1100万円でサインした。色紙には「100試合出場」としたため、来季の抱負を口にした。 「試合数も出してもらっていろいろと経験をさせてもらうことが多かったシーズンだった。食いが残るエラーやもう少しできたんじゃないかと思うプレーも多々あるので、来季はそういうプレーを少しでもなくして走攻守すべてのレベルを上げて頑張りたい」 4年目の今季は自己最多の84試合に出場。山田が離脱した際には二塁手としてカバーし、シーズン終盤は遊撃で先発する試合もあった。8月15日のDeNA戦ではバウアーからプロ初本塁打も記録。昨季の7試合から大きく飛躍した1年を終えて「1軍の試合で初めは緊張していたんですけど、だんだんとチャンスの場面で物応じせず自分のプレーが多く出せるようにもなった。まだまだできるところもいっ
ヤクルト・元山飛優内野手(25)が6日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1300万円からダウン提示でサインした。表情を引き締めて4年目の来季に向けて覚悟を口にした。 【グラフィック】ヤクルトの来季予想布陣 「毎年チャンスも限られてくる。限られたチャンスでいかに監督にアピールして、チームの勝利に貢献できるかが大事だと思う。全員がライバルだと思って、気を抜くことなく頑張りたい」 今季は春季キャンプ中にオープン戦で頭部死球を受けて脳震とうとなり、開幕を出遅れると22試合の出場に終わった。悔しさを募らせ「アクシデントはありましたが、そこからは自分の実力で成績を残せなかった。来年はなんとか自分の体と見つめ合って意識高く自分を持ってやっていきたい」と力を込めた。 今オフには退寮して一人暮らしも始めた。色紙には「貢献」としたため「寮も出たのでいいきっかけになってくれれば。本当にこの2年
ヤクルト・奥川恭伸投手が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季2700万円から減額提示でサインした(金額は推定)。 今季は右肘痛を乗り越えて、4月にファームで約1年ぶりの実戦復帰を果たした奥川。順調に登板を重ねていたが、7月上旬に左足首を負傷してしまい、1軍での登板は2年連続で遠のいた。ただリハビリを重ね、10月に3カ月ぶりの実戦復帰。11月には志願して松山キャンプに合流し、独立リーグ相手に3回無失点と復活の片りんを見せた。 現在は体の状態は万全。左足首をけがしたことにより落ちた筋力を戻す下半身のトレーニングを行いながら、12月、1月もブルペンに入り、淡々と1軍復帰を目指している。奥川本人も「ある程度自分の中で見通しがついている。とにかくこのオフはがんばりたい」と手応えを明かした。 色紙には「恩返し」と記した右腕。「たくさん信じて支えてくれた人がたくさんいた。そういう人たちへの恩
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く