MLBがタンパリング(事前交渉)を固く禁じるため、NPBを含む他国プロリーグ(韓国、台湾、メキシコ)のチームおよび選手との関係性解消をMLB各球団に対して通達していることが25日、分かった。 MLBの従業員はNPBの選手との直接的もしくは間接的な接触も禁じられることになるという。人材の交流による技術指導や、近年のトラックマン(弾道測定器)や、ドライブラインのような動作解析などメジャー流の科学的アプローチが日本にも広がっていたが、知見の共有にも影響が懸念される。 背景にNPB選手への評価の高まりがあったとみられる。昨オフ、大谷は10年総額7億ドル(当時レートで約1015億円)でドジャースへ移籍。山本も12年総額3億2500万ドル(同約455億円)の契約を結んだ。将来的なメジャー移籍を志すロッテ佐々木らの評価も上昇中。過熱する獲得交渉における公平性、規則をより順守させるためにMLBが通達を送っ
ドジャースの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、違法賭博疑惑で解雇された元通訳の水原一平氏の騒動について、ドジャースタジアムで声明文を読み上げた。一連の件で大谷がコメントをするのは初めて。全内容は以下の通り。 【実際の会見】厳しい表情に疲労も… 言葉を選び水原氏の騒動に言及する大谷翔平 「まずみなさん、きていただいてありがとうございます。僕も話したかったので嬉しく思っていますし、チームの関係者のみなさん、僕自身もそうですけど、ファンのみなさんもほぼ1週間くらいですかね。厳しい1週間だと思いますけど、我慢とご理解をしていただいたのはすごくありがたいと思っています」 「まず僕自身も信頼していた方の過ちというのを悲しく、というかショックですし、今はそういう風に感じています」 「現在進行中の捜査もありますので、今日話せることに限りがあるというは理解いただきたいことと、ここに詳細をまとめた、皆さ
【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を解雇された水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で、米紙ワシントン・ポストは23日、連邦検察が大谷選手を捜査対象にしていないとの見方を報じた。水原氏が借金をした相手とされるブックメーカー(賭け業者)の弁護士の話として伝えた。 同紙によると、違法賭博容疑を巡るブックメーカーに対する捜査の過程で、大谷選手の銀行口座からの送金記録が見つかった。弁護士が連邦検事に大谷選手に対する捜査について尋ねると「彼らは少しも興味を示さなかった」という。
大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された問題は、MLBが調査を始める声明を発表するなど大問題に発展している。米メディアによると、水原氏は2021年から違法賭博に手を出しているとされており、米スポーツ局「ESPN」は当時の水原氏の年俸は約8万5000ドル(約1287万円)だったと伝えた。 【映像】大谷翔平が「嘘だぁぁぁ」 ロッカールームにこだました絶叫 「ESPN」によると、水原氏は野球の賭けは行っていなかったと主張。違法賭博で連邦捜査の対象となっているマシュー・ボウヤー氏が運営するブックメーカーが、違法とは知らなかったと語ったという。 違法賭博を始めたとされる当時の年俸は約8万5000ドル(約1287万円)だったとも明かし、翌年の終わり頃には100万ドル(約1億5100万円)の損失となり、友人や家族からお金を借りていたとも述べた。 「
MLBは22日(日本時間23日)、ドジャース大谷翔平投手(29)と大谷の通訳だった水原一平氏(39)の調査を開始すると発表した。文書で「MLBはショウヘイ・オオタニとイッペイ・ミズハラに関する疑惑の報道が出てから情報を収集してきました。本日、我々の調査部門(DOI)が、問題の調査を正式に開始しました」と発表した。 【写真】グラウンドに現れた真美子夫人は険しい表情 米専門テレビ局ESPNの電子版によると、MLBは大谷と水原氏に対し事情聴取を申し込む見込みだという。ただし水原氏はすでに野球界から職を解かれているため、MLB機構が事情聴取を強制的に行うことはできない状況だという。 また大谷は選手会メンバーであるため、事情聴取の申し込みを断る権利を持つという。また選手は、すでに公的捜査機関から捜査が行われている事案では、MLBの調査に協力することを拒むことができるという。 大谷と水原氏を巡る騒動は
大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏の疑惑について第一報の記事を担当したロサンゼルスタイムズ、ディラン・ヘルナンデス記者が22日、MBSテレビ「よんチャンTV」に取材先の韓国からリモート出演。大谷報道の内幕とその余波について赤裸々に語った。 【写真】5000円バッグを手にした真美子夫人 以前から情報をつかんでいたのか?についてヘルナンデス氏は「韓国に着いた時点でオレンジカウンティに住んでいるブックメーカーに関するFBIの捜査があったことは知っていて、その捜査中に『大谷選手の名前が出てきた』というのは分かった」と説明。 ブックメーカーのクライアントのリストの中になぜ大谷の名前があるか?については1週間近く取材していたそうで「正直それまでは大谷選手が直接絡んでいるのかな?という感じだった。しかし最後には結局、大谷選手が賭けをしていたのではなくて、水原通訳が賭けをしていたのかなという感じになった」と
ドジャースの大谷翔平投手(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博の負債のため450万ドル(約6億8000万円)を、大谷の口座から送金した巨額窃盗の疑いで解雇された。事件を当初から追っていた米スポーツ専門局のESPNが、一連の流れをウェブサイトで時系列で公開した。 【写真】大谷翔平がお金がなくなっていることに気づいた意外なタイミング ▽日本時間18日8時30分(米東部標準時17日19時30分)マンフレッド・コミッショナーが、大谷に関する何かが起きていることを知った(MLBの情報筋)。MLBは19日朝にカリフォルニア州の連邦当局に問い合わせたが、回答は得られなかったという情報もある。 ▽同19日午前4時(同18日午後3時)ESPNが大谷の代理人・バレロ氏に連絡を取り、総額100万ドル(約1億5000万円)の2つの電信送金に大谷の名前が記載されていたことなど、判明した情報につ
3月20日に違法賭博の疑いでロサンゼルス・ドジャーズを解雇された、大谷翔平選手(29)の専属通訳・水原一平氏(39)。大谷を公私ともにサポートしてきた水原氏の不祥事に、日米の大谷ファンが動揺している。また、大谷に何かしらの影響があるのではと、SNSでは不安の声も相次いでいる。 【写真あり】21年11月、全身真っ黒な姿で都内のジムを訪れた大谷 アメリカのスポーツメディア「ESPN」のインタビューに対し、当初水原氏は「大谷は(賭博について)快く思っておらず、二度とこのようなことがないように助けてくれると言ってくれた。私のために支払いを決めた」と語っていたという。 ところが翌日、水原氏は「ESPN」に対して「水原氏の賭博や借金について大谷は全く知らず、ブックメーカーへの送金もしていない」と述べたのだ。そのため、水原氏の発言については”どちらが正しいのか?”とその信憑性が揺らぐことに。もし水原氏が
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