フォローのために、森師に関するエピソードを一つ。 2013年キーンランドセプテンバーセールにおける出来事。 BOOK1とBOOK2で予定頭数を買い切って、その翌日に森師は日本へ帰国する事になりました。その際に、同行のT氏と私に一つの指令が下されたのです。 「BOOK9にセトアローの弟が出てるねん。セトアロー見てるとな、あれのお母さんは多分かなりのもんやぞ。その下やからチェックしといて。」 ・・・・・ BOOK9て5日後ですやん・・・私らが日本に帰る予定の日を過ぎてるんですけど・・・下見する分には間にあうのかな。っていうか、BOOK9なんて3万ドルもしない馬ばっかりですし、そんなん日本に持って帰っても関税と輸送費で馬代の数倍は経費がかかりますしおすし。 「絶対に見ろよ、ええな」と念を押して森師は空港ロビーに消えました。 そして、下見当日。 T氏:「うわっ、これ凄い膝してるな。