キーボードからの入力に反応できるようにするためには、キーボードイベントハンドラを使用することで可能ではあります。 しかしながら、全てのボタンとメニュー項目に、ひとつひとつ設定を行っていくのは退屈な作業だと思います。 キーボードショートカットを作成する XUL では、キーボードショートカットを定義する方法を用意しています。 既に、メニューを扱ったセクションで、 accesskey 属性を使用することにより、メニューやメニュー項目を、特定のキーを押すことで活性化できるように定義可能であることを確認しています。 下の例では、 Alt キーを押して F (あるいは、そのプラットフォームで該当するキーの組み合わせ) を押すことにより、File メニューが選択されます。 また、File メニューが開かれたときに、C を押すことによって、Close のメニュー項目を選択することが可能です。 例 1 :