『日本国紀』監修者・久野潤氏 歴史のプロを自称する監修・久野潤氏が、オピニオンサイトiRONNA上で『日本国紀』の書評を発表しました。 自称「かんしゅうしゃ」の谷田川惣氏とは異なり、久野氏は『日本国紀』の「監修者」であるという自負を持たれているようです。 しかしその書評の内容は、極めてレベルが低く、既にツイッター上などでは失笑を買っています。 この流れを受けて本記事では、主に『日本国紀』の監修・校正や、コピペ問題について久野氏がどのような見解を抱いているのかを検討します。 監修能力0を告白 まず『日本国紀』については、数多の事実誤認や確認され、まともな監修や校閲の手が入っていないのではないかと噂されました。 そんな噂を知ってか知らずか、久野氏は自分が全体に渡って赤を入れ、幻冬舎の校閲も相当細かいところまで行われていたと証言。 ゲラを受け取った筆者は、本能的にワクワクした。念のために言うと、