文章と同じくらい音楽を愛するピース・又吉直樹が、ゲストとその人の出囃子について語り合い、芸人と音楽の切っても切り離せない関係を学んでいく、Spotify独占配信のポッドキャスト番組『又吉直樹の芸人と出囃子』。2022年10月にスタートしたこの番組には、これまでオズワルド、3時のヒロイン、蛙亭、すゑひろがりずといった人気芸人が多数登場し、普段なかなか聞くことのない音楽遍歴や、出囃子についての隠れたエピソードが語られ、音楽好きとお笑い好きの双方から好評を博している。 各回で幅広いアーティストや楽曲についてのトークが繰り広げられるのは、無類の音楽好きである又吉がホストを務めるからこそ。彼自身は以前組んでいた線香花火時代にくるりの“東京”を、ピースになってからは真心ブラザーズの“サティスファクション”を出囃子として使い、それぞれの曲に対して非常に強い思い入れがあるという。そんな自身の経験談も交えな
お笑い芸人のテーマソング!? 個性豊かな“出囃子”の世界お笑い芸人が袖から舞台に登場するときに流れる音楽、それが出囃子。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』で流れるファットボーイ・スリムの『ビコーズ・ウィ・キャン』(「♪イェス カンカンカンカンカンカンカン〜」でおなじみのアレ)はみなさん聴き馴染みがあるのではないでしょうか。お笑いライブによっては、出演する芸人自身が選んだ出囃子が流れることがあります。一体どの曲を選ぶのか芸人のセンスが色濃く反映される出囃子は、その芸人のテーマソングともいえるでしょう。今回は、2019年の『キングオブコント』で決勝に進出し、独自の世界観に基づくコントで爆笑をかっさらうお笑いコンビ・空気階段に、そのセンスが反映されまくりな出囃子と、ふたりの音楽遍歴についてお聞きしました! (※『キングオブコント2021』で見事に優勝! おめでとうございます!) 芸人は結局ネタ――
『キングオブコント』決勝進出のニューヨークが語る、音楽遍歴と壮大な夢「あの頃の音楽番組を復活させたい!」 『キングオブコント』決勝進出でさらに勢いの増すニューヨークに直撃!お笑い芸人が袖から舞台に登場するときに流れる音楽、それが出囃子。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』で流れるファットボーイ・スリムの『ビコーズ・ウィ・キャン』(「♪イェス カンカンカンカンカンカンカン〜」でおなじみのアレ)はみなさん聴き馴染みがあるのではないでしょうか。お笑いライブによっては、出演する芸人自身が選んだ出囃子が流れることがあります。一体どの曲を選ぶのか芸人のセンスが色濃く反映される出囃子は、その芸人のテーマソングともいえるでしょう。当企画ではそんな出囃子を糸口に、個性豊かな芸人たちの音楽遍歴を紐解きます。 <独自の世界観で注目を浴びる“お笑い第7世代”空気階段の音楽遍歴> 今回は『M-1グランプリ2019』に続
クマムシ長谷川が「女の子に生まれ変わってアイドルデビューしたときの歌」として漫才の中で披露し、話題を集めるオリジナルソング「あったかいんだからぁ」がついにCD化。長谷川は「まさかCDになるなんて夢みたい! 本当に優しいメロディーの、心があったかいんだからぁ~♪になる歌に仕上がりました! 紅白、狙います」、佐藤は「あったかいんだからぁで流行語大賞目指します! 僕、歌ってないほうだけど! 僕もクマムシ!」とコメントしている。 なお「あったかいんだからぁ♪」は着うたですでに配信中。着うたフルも1月21日にPCにて配信される。 ※動画は現在非公開です。 クマムシ「あったかいんだからぁ♪」収録内容CD(初回限定盤・通常盤共通) 1.あったかいんだからぁ♪ 2.あったかいんだからぁ♪ -スーパーキューティクルver.- 3.あったかいんだからぁ♪(Inst.) 4.あったかいんだからぁ♪ -スーパーキ
吉本新喜劇座長の小籔千豊さん(40)がプロデュースする音楽とお笑いの融合イベント「コヤブソニック」が、今年の開催(9月13~15日、大阪・インテックス大阪)をもって終了します。08年から毎年行われ、7回目の今回でピリオド。アーティストから“最も出たい音楽フェス”と言われるまでに成長した裏にあったのは、小籔さんの「背負う覚悟」。そんなさまざまな思いを、小籔さん自身が語ってくれました。 もともと「コヤブソニック」は、僕とお笑いコンビ「レイザーラモン」の音楽ユニット「ビッグポルノ」を広めるために作ったものやったんです。まだ新喜劇に入りたてで、舞台ではしゃべるセリフもごくわずかだった2003年。フラストレーションがたまる中で、「新喜劇では絶対にできない下ネタラップを歌う」というコンセプトで組んだのが「ビッグポルノ」でした。そして、その活動場所として作ったのが「コヤブソニック」だったんです。 実は、
ミュージシャンの形態模写、作詞作曲モノマネなどを得意とし、昨年アルバム『推定無罪』でスピードスターレコーズよりメジャーデビューしたアーティスト。音楽ファンからの注目も高まるマキタスポーツ氏が、1月30日に『すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)』を出版した。 同著では、過去のヒット曲たちに共通している楽曲の構造や歌詞などを分析し、彼独自の視点から言語化しているマキタ氏。今回は「印象批評」と「構造分析」をミックスさせた視点から、"ヒット曲の法則”をユーモラスに語っていただいた。 なぜ、カノン進行は一発屋を生むのか? ――まずは同著で一番重要なキーワードでもある「カノン進行は一発屋を生む」という言葉について マキタスポーツ(以下、マキタ):カノン進行は300年ほど前、バロック音楽の時代から存在するコード進行で、ヨハン・パッヘルベルという、バッハの師匠筋にあたる方が作ったもので
“イトケン”こと伊藤賢治氏と“ヒャダイン”こと前山田健一氏が初遭遇。音楽的ルーツからゲーム音楽について思うこと,そしてプロ論に至るまで語り合ってもらった 編集部:TeT カメラマン:増田雄介 ←123456→ 伊藤氏と前山田氏の音楽の源流は 昭和歌謡にあり 前山田氏: 伊藤さんはクラシック以外では,どんな音楽を聴かれていたんですか? 伊藤氏: 昔は日本の歌謡曲や,ポール・モーリア(※18),リチャード・クレイダーマン(※19)あたりを。 前山田氏: 僕も大好きですよ! ポール・モーリア,リチャード・クレイダーマン,それとデイヴィッド・ベノワ(※20)なんかは,ひどい言い方をするとださいんですよ! でもそこが大好きで。 伊藤氏: あとは,デイヴィッド・フォスター(※21)とか? 前山田氏: 大好きですね! 大好物ですね! あの人も激情型というか,切なさをどんどんたたみかけるんですよね。 伊藤
前回「オードリー若林を見ていると時々内村光良と重ねてしまう」を書きました。 今回はその続きです。 ZAZEN BOYS「COLD BEAT」をリクエストするオードリー若林 2010年10月29日放送「よんぱち 48hours」(TOKYO FM) パーソナリティは鈴木おさむ。 アシスタントは柴田幸子。 ゲストはオードリー(若林正恭・春日俊彰)。 中盤にはFMラジオらしく、若林のリクエスト曲が流れます。 柴田「若林さんが大好きなアーティスト、ZAZEN BOYSで『COLD BEAT』、お届けしました」 鈴木「大好きなんですか?」 若林「あっ、(なぜか気取った風で)僕~すごい好きで……あの結構、音楽聴くんですけど」 鈴木「家で聴くの?」 春日「くくくっ」 若林「ライブも行ったりするんですけど」 鈴木「家で聴いて、どう……何してんの?」 若林「あの~、(絶えらず笑い出して)ふっ!」 (春日爆笑
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