ゴールデンボンバーが、新作『死 ん だ 妻 に 似 て い る』(5月29日発売)を、“ボディースメルフレグランス(体臭付きカード)+CD”というユニークな形態でリリースする。CDに握手券や映像などの付加価値を付けて販売する手法も今やすっかり定番化したが、本作のポイントは「CDではなくフレグランス(=雑貨)として流通すること」、つまりCDの売上としてはカウントされない点にあると言えるだろう。 ◆前作では特典なし・ジャケットも真っ白のCDを発売 ゴールデンボンバーといえば、前作「ローラの傷だらけ」(2014年8月発売)で特典を一切付けないどころか、ジャケットも真っ白のシングルCDとして発表したことも大きな話題を呼んだ。この試みについて所属事務所・ユークリッドエージェンシーの木村敏彦会長は、「ボーカル・鬼龍院翔の『音楽だけにスポットを当てたい』という意向が大きい。問題提起するつもりはまったくな