2017年5月12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。ランサムウェアはWannaCry等と名前が付けられているもので、これに感染する原因として、Windowsの脆弱性、及びその脆弱性を用いたNSAが開発したツールが関係している可能性があると各国のCSIRTやセキュリティベンダが注意喚起等を公開しています。Microsoftは今回の感染事案を受け、WindowsXPなどのサポートが切れたOSを対象とした緊急の更新プログラムも公開しました。 ここではこの世界中で発生したランサムウェア WannaCry の感染被害などについてまとめます。 インシデントタイムライン 以下は主に国内の関連事象を整理したもの。 日時 出来事 2016年9月16日 MicrosoftがSMBv1の使用停止を強く推奨する記事を公開。 2017年1月16日 US-CERTがSMBv1
Microsoftが2017年後半にWindows 10のUIやアニメーションを含めてデザインを統一的に変更することを計画しています。早ければ2017年内に登場する新デザイン「Project NEON」についての情報が少しずつ漏れ出ています。 Microsoft just gave us a sneak peek at Windows 10's upcoming 'Project NEON' design language | Windows Central http://www.windowscentral.com/microsoft-just-gave-us-sneak-peek-windows-10s-upcoming-project-neon-design-language Exclusive: This is Project NEON, the upcoming incremen
By Mike Mozart アメリカでは一部の州で大麻(マリファナ)が合法化されています。医療用として使用されることもありますが、コロラド州では2014年にアメリカで初めて娯楽目的でのマリファナの使用も解禁されています。2014年のコロラド州のマリファナによる税収は4200万ドル(約44億円)にも上っており、大きなビジネスチャンスが潜んでいると、多くの企業がマリファナビジネスへの参入を伺っているわけですが、IT業界の超巨大企業であるMicrosoftがマリファナビジネスに参入することが判明しました。 The First Big Company to Say It’s Serving the Legal Marijuana Trade? Microsoft. - The New York Times http://www.nytimes.com/2016/06/17/business/de
「われわれがマイクロソフトを嫌っていたのではない、マイクロソフトがわれわれを嫌っていたのだ」――日本のソフトウェア技術者であり、Rubyの父とも呼ばれるまつもとゆきひろ氏は、日本マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「de:code 2016」でこう語った。一体何があったのか。 「オープンソースソフトウェア」の誕生 その歴史は、1996年までさかのぼる。当時、米Microsoftが開発していた「Internet Explorer」の機能強化により、それまで大きなシェアを獲得していたNetscape CommunicationsのWebブラウザ「Netscape」シリーズとの2大ブラウザ戦争が勃発した。その後、Internet Explorerはますます勢いを増し、この勢いに押されたNetscapeは1998年1月にNetscape Navigatorを無償化。しかしシェアの巻き返しには
Twitter などで「5年前に買ったPCを Win7 のままにしておきたいのに、強制的に Win10 にする MS が嫌だ!もう Mac に行く!」などというツイートを見かけることがありますが、Mac が大好きで、普段Macユーザー増えることに対して大歓迎のスタンスである私から1つだけ言っておきたいことがあります。 「こっち来んな。以上」 この記事はこれで終わりです…と言いたいところですが、さすがにこれだけでは普段 Mac を使っていない方には投げやり過ぎるかもしれないのでその理由を書いておきます。 5年前に買ったMacを使い続けられるのか 少なくとも メインマシンとして仕事でバリバリ使う のは厳しいです。 私の場合、5年前に買った Mac といえば MacBook Air 2011 ですが、4年前に知人に売却しています。 さすがに Mac を毎年買い換えている方は多くはないと思いますが
Microsoftが2015年10月6日に開催したWindows 10デバイスの発表会では、「Surface Pro 4」「Lumia 950/950 XL」「Surface Book」などさまざまなWindows 10搭載デバイスが発表されました。発表会中でMicrosoftが開発中である3D映像を現実世界に投影する拡張現実ヘッドセット「HoloLens」のデモが行われ、開発者向けモデルが2016年第1四半期に登場することが明らかになっています。 Microsoft HoloLens | Official Site http://www.microsoft.com/microsoft-hololens/en-us Introducing the Microsoft HoloLens Development Edition https://www.microsoft.com/microso
2015年4月15日に公開された Microsoft のセキュリティ更新プログラムリリース「2015年4月の Microsoft セキュリティ情報の概要」では、4件の脆弱性が深刻度「緊急」とされました。その「緊急」の 1つである「MS15-034「MS15-034 HTTP.sys の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3042553)」の脆弱性(CVE-2015-1635)に対し、早くも Webサーバをオペレーティングシステム(OS)ごと強制終了させる攻撃が可能な実証コード(PoC : Proof of Concept)が公開されました。この実証コードは攻撃が非常に容易である危険性が高いものであるため、特に脆弱性に該当する Windows で Webサイトを運営、管理されている管理者の方は、速やかにアップデートを行うことを推奨します。 この MS15-034 の脆弱性は、Win
米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは4月29日(現地時間)、ゲーム体験での没入感を助長するためにテレビ画面の周囲に映像を広げる“概念実証”システム「IllumiRoom(イルミルーム)」のデモ動画を公式YoTubeで公開した。同システムの概要を説明する技術文書(PDF)も公開されている。 プロジェクターとKinectを組み合わせ、テレビの周囲に画面の延長となる映像や、画面と連動する映像を映し出すことで、ゲームの没入感を高める。従来のプロジェクターのように高精細な映像を平面に映すのではなく、テレビ画面より解像度の低い映像を、家具などの凹凸も応用して映す。 例えば、シューティングゲームではテレビの外を弾丸が飛んだり、爆発の炎が広がったりする。また、ゲームの映像自体はテレビ画面の中に収めたまま、テレビの周囲をモノクロにしたり、ゲーム内の衝撃で周囲が振動するよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く