【モスクワ聯合ニュース】ロシアのカムチャツカ半島の火山群で複数の噴火があり、上空数千メートルまで噴煙が上がったことで、同地域の航空機の運航に危険が生じているもようだ。インタファクス通信が9日(現地時間)報じた。 同通信によると、ロシア科学アカデミー極東支部の火山地震研究所はこの日、カムチャツカ半島東部にあるベズイミアニ山が噴火し、航空機の運航の危険性を示す警報が最高レベルの赤色に引き上げられたと発表した。また、ベズイミアニ山から近いクリュチェフスカヤ山でも同日、噴火があり、警報は赤から1レベル低いオレンジが発令された。 yugiri@yna.co.kr