5月17日、中国は、南シナ海スプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリー・クロス礁にロケットランチャーを設置したことを明らかにした。写真は南シナ海諸島。スプラトリー中国籍の浚渫船が映っている。米海軍提供写真(2017年 ロイター) 中国は、南シナ海スプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリー・クロス礁にロケットランチャーを設置したことを明らかにした。 ベトナム軍の潜水部隊による攻撃を回避するためとしている。国営の防衛専門紙がチャットアプリ「ウィーチャット(微信)」で明らかにした。 ファイアリー・クロス礁は、中国が実効支配しているが、フィリピン、ベトナム、台湾が領有権を主張している。 米国は中国による南シナ海の軍事拠点化を批判している。
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